レイチェルの結婚の作品情報・感想・評価

「レイチェルの結婚」に投稿された感想・評価

gocchism

gocchismの感想・評価

2.8
薬物中毒の妹(アンハサウェイ)が施設から出てくる。姉はちょうど結婚式を控えていた。妹の薬物中毒のせいで弟を亡くしてしまい、様々な思いを家族が抱くなかで描かれる。
途中、何度も眠くなってしまった…。
aratake

aratakeの感想・評価

3.5
抱えている許せないもの達、それを吐き出して認めて、それを超えて愛せるのが家族

結婚式の中のキムの表情が全てを物語る
幸せな笑顔と時折よぎる過去
Ruby

Rubyの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

邦題のレイチェルの結婚、原題のRachel Getting Married共にレイチェルが主人公のように思えるが、主人公はレイチェルの結婚式を控え、入所していたリハビリ施設から帰宅する妹のキム(アンハサウェイ)。
子供の頃に薬物でハイになって交通事故を起こし、幼い弟を殺してしまった自分を許せないでいるキムの抱える罪悪感、孤独、不安が全編を通して描かれている。


弟の死が原因で両親は離婚するが、2人とも新しいパートナーを見つけている。レイチェルも結婚する。皆新しい家族がいる。一方でキムには自分が生まれ育った家族しかいない。けれど自分が起こした事故が原因で、その家族とうまくいかない。そんなキムの孤独感が観ていて辛かった。

特に印象に残っているシーンが2箇所ある。
1つは、退所後も参加しなければならない依存者の会で、弟のことを打ち明けるシーン。
薬物をやっていた、事故だった、殺す気は無かった、と、キム自身が自分を許せていれば、或いは罪悪感を感じていなければ、また違った今があったかもしれないが、他者に責められるよりも自分が自分を許せないのが一番辛いだろう。
そしてもう1つは、母親に、どうして薬物中毒の自分に弟を任せたのか、と問い詰めるシーン。
母親がキムに手を上げてしまう。息子を失い、その原因は娘にある。年月が経った今でも平常心を失ってしまうのは想像に難くないが、家を飛び出して母親のところに来たキムを思うとやりきれない。いくら弟といる時はキムが安定していたとはいえ、2人きりにしたのは危機管理に対する意識が甘かったと、キムの嘆きに共感できた。


結婚式のシーンが長くて間延びしているというレビューもよく見かけるが、結婚するレイチェルや集まった家族の明るい雰囲気と、それとは対照的に自分を許せずにその明るさには混ざれないキムを孤独を印象的に演出する効果があったと個人的には思った。
なぜあのスタイルの結婚式なのかは謎だけど。

カメラワークは、ホームビデオのようなとあるとおり、手持ちカメラの撮影なようで、映画というよりはドキュメンタリーのような印象。初見で大画面で見たときは少し酔って苦手だったが、今回はパソコンの小さな画面だったのでその演出も含め良かった。

生演奏の音楽が常に存在していたり、役者のアドリブの演技をそのままに使っていたりと、完成された脚本の映画というよりも、本当にホームビデオを見ているような印象の映画だった。
美容室からタクシーで帰宅したキムがレイチェルと口論になるシーンで音楽を止めるのは、アンのその場で生まれた演技だったそう。

オスカーにノミネートされただけあって、アンハサウェイの演技には圧巻だった。セリフにあるところはもちろんだが、そうでない部分の無言の表情や仕草で語られるキムの孤独や焦り、後悔や自責の念、複雑なネガティブな感情がよく演じられていたと思う。


決して明るい映画ではないが、かといって救いようのない暗さというわけでもない。
過去は変えられないし、死んでしまった弟は生き返らない。けれど今を、これからを生きていくしかない。人生は続いていく、そんな映画。
nann

nannの感想・評価

4.5
何度も観ている映画。

薬物治療の施設から出たばかりの主人公キムが幸せいっぱいの姉の結婚式に参加する。シチュエーションが最悪すぎて最高すぎる。
設定が素晴らしい。中盤でわかる死んだ弟のエピソードも。
家族それぞれの気持ちがわかるし、簡単には許せないけど離れることもできない家族。
でも一番はキムに感情移入して見てしまう。

劇中でたくさん流れている音楽がいい。
特にエンディングの不穏さのある音楽がよかった。

パーティーのシーンはとても長いけどなぜか観れてしまう。ハッピーな中でのキムの表情とかを見ているだけで。
とてもとても残酷なシチュエーションだ。
だから最高だ。
姫

姫の感想・評価

4.0
ホームビデオ風に撮影された家族ドラマ。完全に観る人を選びます。観る人の家庭環境とか家族構成とかによって感じ方が違うと思う。私は姉レイチェルと妹キムの2人に感情移入した。
親戚の集まる結婚式の雰囲気とか、姉妹が自然と心通じてしまうこととか、いちいちリアル。1番好きなシーンは1番最後の後ろ姿のカット。そしてみんないつもの生活に戻っていく...的な。セリフがなくてもレイチェルの気持ちがじわじわとわかるシーン。
いいんだけど、ホームビデオ風に撮影しているから、画面ブレブレで酔わないか心配でした。
cono

conoの感想・評価

3.0
泣ける度  ★★★☆☆
笑える度  ★★★☆☆
スッキリ度 ★★★☆☆
ずっしり度 ★☆☆☆☆
また見たい度★★☆☆☆
moet

moetの感想・評価

3.0
辛かった。抱えて生きていかないといけない事もある アンハサウェイはキラキラしたイメージだったけどこの作品見た時から印象が変わりました
薬物依存からの更生をドキュメンタリータッチのホームドラマに落とし込んだ作品。

妹がメチャクチャしてきたせいで家族はバラバラ、父だけは最後まで味方。というかお父さん以外みんな不安定で、それをなにかのせいにしなくちゃやってられないという感じ。

ドキュメンタリータッチにしてる為、カメラワークがちょっとしんどい。話としても落とし所が明確にあるわけでないので後半はちょっとダラダラと…二度は観ないかな。
ShoseiH

ShoseiHの感想・評価

3.4
家族の絆が危うくなるのっていうのは結婚のタイミングだというのはよくあること。
家族ってのはお互いを知ってるような気になって実は大して知らないものであって、それを受け止めた上で認め合って前進していこうっていう心理変化をストーリー展開で示してくれている。
親族への懐疑心から起きるスリルは臨場感があってハラハラさせられる。
TAKA

TAKAの感想・評価

1.0
面白くなかった。
アン・ハサウェイが可愛かったのだけが救い。

まぁ見る人によっては
深いストーリーなんだろうけど
私的にはめんどくさいなってだけ。
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