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仮面の中のアリア
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『仮面の中のアリア』に投稿された感想・評価

4.2
母が大好きな作品ということで、母の日に向けてDVDを購入しました。しかし、届くのに2週間程かかり、また私が忙しくしていたため、最近ようやく観れた作品。

歌と映像が素晴らしかった

ストーリーは大変シンプルだが、全体的に良作かなという印象。何よりも歌が本当に良い。師匠を演じるホセ・ヴァン・ダムさんは本物のオペラ歌手で、その重厚な声に冒頭からしびれた。終盤の「花から花へ」は好きな曲なので最高だったし、歌の勝負シーンも見事だった。何回でも観れる。
そして映像が美しい!!印象的だったのは、"ある朝を迎えた女の子が、師匠を想い涙するシーン"と、"終盤、温かな光がもれながらカーテンが風で揺れるシーン"です。綺麗な景色も多かった。

短い時間ながら、美しく感動的な作品でした。もっと多くの人に観てもらいたい…!
Omizu
3.7
【第61回アカデミー賞 外国語映画賞ノミネート】
『カストラート』のジェラール・コルビオ監督の長編デビュー作。原題は単に『音楽の先生』でその通りオペラの先生の話。主演のホセ・ヴァン・ダムは1998年に国王から男爵位を授与されたほどのオペラ界の大スター。

冒頭いきなりホセ・ヴァン・ダム演じるジョアキムが引退宣言するシーンから始まり、ソフィーという若い女性を自宅の豪邸で教える。そこで偶然出会った美声の貧しい青年ジャンをスカウトし二人を教えることになる。そこである日かつてのジョアキムのライバルであった公爵が主催するコンクールからの招待状が届き、二人は参加することになる。しかしジャンと公爵の弟子が似た声であることに気付いた公爵は謀略を巡らせジャンを潰そうとする。しかしジャンは先手を打ちかつてジョアキムと公爵がやったように歌声での決闘をすることになる…

という話。とにかく音楽が素晴らしい。その後の監督のフィルモグラフィーをみても音楽が好きなのだろう、素晴らしい歌声を聞いてるだけで幸せ。

シンプルなストーリーながら美しい撮影と素晴らしい音楽に酔いしれる。

ただやはり長編デビューということで説明セリフが多く思わせぶりな部分も鼻につく。特に前半はかなり退屈。ただ尻上がり的に面白くなっていき、クライマックスの歌声決闘に繋げる作劇は見事。

これ以上長かったら低評価だったかもしれない。終わり方もさっぱりしててよい。
eop421
4.0
観たかった作品でやっと観れて嬉しい。「ふたりのベロニカ」のフィリップ・ヴォルテールが出演、しかも重要な役で出番も多いので観たかったんです。残念ながら彼は亡くなっており観れる作品もわずか…。もっと活躍して欲しかった人です。オペラの知識がまるでない人間でも楽しめる作品でした。冒頭のホセ・ヴァン・ダムの歌が素晴らしく引き込まれます。作中色々なオペラの曲が流れるのですが、どれも素敵です。色々省き過ぎに感じたので、もう少し尺を長めにして丁寧に描いてくれたらいいのにな、と思いました。

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