共感や常識を超えた先に音楽の本質が見えてくるっていうのが、"業"ともいえる、才能あるいは芸術の残酷なところだなあと思った。終盤の師弟関係が変化していく様は見応えがあったし、オープニングのカットに戻っ…
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音楽と風景がとにかく美しい!
ヴィオールは人の声に近い音で、って言ってたけど本当に心地良い。痛さのない綺麗な音。
池とか森の中を歩くシーン見てると絵画に出てくるような森の中でひっそり暮らしてみたくな…
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Ciné club
音楽が消費されることへのカウンターみたいなものは感じた
だがしかし!私は他人の存在を理詰めで拒否する人間がマジで嫌いなので父親は観ててめちゃムカムカした(ごめんなさい)
宮廷音楽…
ある種の緊張感が漲っていて、穏やかな物語でも飽きさせない。
「言葉で語れぬものを語るのが音楽です。だから俗世のものではない。音楽が王のものではないことがお分かりかな」
「音楽は神のものですか?」…
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実在したとされる音楽家をモデルにした文芸作品。ジェラール・ドパルデューの若い頃を実の息子ギョームが演じてるけど、「太ったわね」で片付けられないくらい変化が大きく、もはやギャグになってる。演奏を聴くた…
>>続きを読むフランス🇫🇷の作曲家、サント=コロンボ。著名な音楽家・作曲家・ヴィオール奏者として名声を博したにもかかわらず、実名や生没年はおろか、生地や家庭についてはほとんど何も知られていないという。リヨンかブル…
>>続きを読む17世紀フランス、ヴィオラ・ダ・ガンバの名奏者であり作曲家であった師匠の思い出を、一時期その弟子であった宮廷音楽家が語る形式の抒情的なバロック音楽劇。
師匠の娘と若き弟子時代の宮廷音楽家とのロマン…
芸術としての音楽、さらに、音楽の存在理由について、哲学的な考察が語られる格調高い作品🇫🇷ですが、とにかく色々美しい!
風物が美しい!
人物が美しい!
音が美しい!
目と耳と心が浄められるよう…