めぐり逢う朝の作品情報・感想・評価・動画配信

『めぐり逢う朝』に投稿された感想・評価

3.9
274件のレビュー
spring
4.0
このレビューはネタバレを含みます

大好き宮廷音楽家のお話し。

絵画の如く、美しい映画でした

赤い上着を着た、若いマレ役が、美しいギョーム・ドパルデュー。
「そろそろ終わりだ。別れよう。
別の世界で生きたくなった
人生とは残酷なも…

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4.2

『セリ•ノワール』1本で魅了されたアラン•コルノー監督。
↑とは全く違う世界観ながら痺れました。

17世紀後半のバロック時代、フランスで活動した作曲家でヴィオール(チェロに似た弦が7本の楽器)奏者…

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4.2

絵が静かで美しいです。キャラクターも魅力的。観客がいない場所で真剣に演奏する姿に胸を打たれます。
ラストの画は蝋燭の光のみで画面の情報量は最小限、サウンドもちょっとした物音のみで音楽を求める2人の真…

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アラン・コルノーの「インド夜想曲」の次の作品だが、立派な作品で驚いた。この後の、メルヴィル「ギャング」のリメイク、「マルセイユの決着」で、やはりコルノーは「真夜中の刑事」「メナース」だよな、と再確認…

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メル
3.8

17世紀末から18世紀のフランス、ルイ14世の宮廷音楽家として実在したマラン・マレ( ジェラール・ドパルデュー)の回想から物語は始まる。

成功をおさめて宮廷楽団の指揮者となったマレは、若い頃にヴィ…

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kty
5.0

古楽器ヴィオールを初めて見ました。チェロとビオラとギターのハイブリッド感溢れる造形にやられました😆

そして甘美な旋律と、どこを切り取っても絵画、芸術論と至福の一時😊

17世紀フランス、バロック音…

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leyla
4.0

何とも美しくて静謐な作品でした。
バロックの曲、音楽の真髄を求める音楽家の精神、当時と同じ光源で撮られた映像…すべてが美しいバランスで成り立ちます。

真の音楽家とは?を問う芸術全般に通じる話でした…

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湿疹
-
とてもいい。17世紀に見える。死んだ人が帰ってきた痕跡を残すテーブルをうつした画面がそのまま静物画になるのに感動した。安直な男の物語になる終わり方にはモヤるけどバロック浴びられたので感情的にはよし。
"言葉では語れぬことを語るのが音楽"

後半は一丁前にそれっぽいことを言いだすが、そもそも男の登場人物にろくな奴がいない。
どんな時代でもやばい奴らは意気投合するんだなと感じた。
立ちションの音も音楽ですか。
なるほど。わからん。

語り手最低なのなにまじ
お姉ちゃんは外で良い男見つけなっ!

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