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銀心中
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銀心中の作品紹介

銀心中のあらすじ

戦死したはずの夫が帰還。だが妻は夫の甥と新しい生活を始めていた…。戦争という大波に飲み込まれ人生を狂わされた男女の悲劇を、新藤兼人&乙羽信子の名コンビで描く。理髪店を営む喜一(宇野)と左喜枝(乙羽)のもとに、従弟の珠太郎(長門)が弟子入りしてきた。

銀心中の監督

新藤兼人

原題
製作年
1956年
製作国
日本
上映時間
99分

『銀心中』に投稿された感想・評価

No.4359

衛星劇場『乙羽信子 生誕100年記念特集』から。

タイトルの読みは「しろがね・しんじゅう」。

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地獄の逃避行&世界の果てまでストーカー

もはや新藤映画ではなく成瀬映画のようであるが、

淡々と話が進んでいく感じが逆に怖すぎる。
4.2
新藤兼人監督
音羽信子主演
まだ2人がご夫婦ではない頃かな?

夫婦で理髪店を営んで居た所に、夫の甥が修行にきてた。
夫も甥も戦争に行き、
夫は戦死、甥は戻ってきた。

甥と2人で理髪店を再建し、結ばれていたたところに夫が帰国する。

誰が悪いわけでもない。
本当に誰も悪くない。

「哀愁」を思い出しました。

音羽信子さんが二役演じられてたとは、あとでこちらで知ってびっくりしています。
本当に流石の演技です。

せつない‥‥いい映画でした。
たく
3.9
夫の戦死の報を受けて若い男と結ばれた妻のもとに夫が生還し、どうにもやりきれない事態が訪れるという、田宮虎彦の短編小説を原作とした新藤兼人監督1956年作品。戦争が人の心を容赦なく引き裂く「戦争の罪」を描いてて、新藤監督のリアルなタッチが画面の隅々まで冴えわたる。若き乙羽信子の抑えられない感情に身悶えする姿は圧倒的。佐喜枝の行動は傍から見れば明らかにわがままなんだけど、人の心は理屈じゃないということが怖いくらいに刻印されてた。たびたび使われる横移動のカメラが美しく、伊福部昭のしっとりした音楽も素晴らしい。戦死したと思った夫が生きて戻ってくるプロットは「ひまわり」が超有名で、「マイ・ブラザー」もあったね。

冒頭、大雪のなか虚ろな表情でふらつき歩く女性が傾いた映像で映し出され、本作が悲劇であることを予感させる。東京で理髪店を営む佐喜枝と喜一の夫婦のもとに、喜一の甥の珠太郎が住み込みで働くためにやってきて、穏やかな共同生活が始まる。喜一に召集令状が届き、残された佐喜枝と珠太郎が店を守るうちに喜一の戦死の報が届き、やがて佐喜枝と珠太郎が恋仲になるのは半ば当然の成り行き。3年後に死んだと思ってた喜一がひょっこり帰ってきて、どうしようもない気まずい展開となる。

本作は悪い人が一人もいなくて、喜一は佐喜枝と珠太郎が恋仲になったことをやむを得ぬ事として許し、珠太郎は理性を持って身を引くことを決意するんだけど、佐喜枝がどうしても珠太郎を諦められない。ここに女の情念の強さが痛いほど描かれて、何度も離れようとする珠太郎を追い続ける佐喜枝の狂気じみた行動が切ない。観終わってから乙羽信子が佐喜枝と梅子の一人二役だったことを知って、改めて役者は凄いと思った。そういえば劇中で佐喜枝が梅子のことを自分と顔が似てると指摘する場面があった。「男はつらいよ」シリーズのおいちゃん役で有名な下條正巳が町内会長役だったね。

『銀心中』に似ている作品

秋津温泉

上映日:

1962年06月15日

製作国:

上映時間:

112分

配給:

  • 松竹
4.0

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上映時間:

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ジャンル:

3.5

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