田宮虎彦の原作を新藤兼人が脚色、監督した文芸作品。夫婦共稼ぎの理髪店に、長門が弟子入り。亭主は召集令状で戦地へ。長門も出征するが無事帰ってくる。夫は戦史の知らせ。長門と乙羽は一緒になって店を構えるが…
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衛星劇場『乙羽信子 生誕100年記念特集』から。
タイトルの読みは「しろがね・しんじゅう」。
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地獄の逃避行&世界の果てま…
「銀心中」と花巻っ子の耳目をさらう事件だが、宿の下男、源作が二人の分かれ分かれで亡くなって、と嘆き訝るものの、佐喜枝も珠太郎も互いを道連れになど思いもしなかった果ての事だろう。
それは山の湯治…
1956年、新藤兼人監督。
乙羽信子、長門裕之、宇野重吉主演。
理髪店を営む宇野と、乙羽夫妻。そこに宇野の甥っ子である長門が働きにくる。
宇野は戦争に行き、その後長門も。
宇野はフィリピンで戦死…
銀心中(しろがねしんじゅう)は、田宮虎彦の短編小説を原作として1956年に公開された白黒映画。田宮は岩手県花巻市の鉛温泉「藤三旅館」で原作を執筆したが、本作で温泉旅館の番頭が来ている服に「白猿の湯」…
>>続きを読む新藤兼人の才能が随所で光ったジャパニーズカサブランカ。
本気で愛し合ったもの同士が、「カサブランカ」みたいにきれいに別れられるはずがない。原作があるものなので、そんな企画意図はなかったと思うんだけど…
「浮雲」「秋津温泉」に似た傾向の映画だが田宮虎彦原作だけに救いが無い点と、田舎芸者のケバい演技には耐えられない。タイトルは心中となっているが、果たして心中だろうか?若い身空で一生を棒に振った長門裕之…
>>続きを読む新藤兼人監督
音羽信子主演
まだ2人がご夫婦ではない頃かな?
夫婦で理髪店を営んで居た所に、夫の甥が修行にきてた。
夫も甥も戦争に行き、
夫は戦死、甥は戻ってきた。
甥と2人で理髪店を再建し、結…
乙羽信子さんと新藤兼人監督、この頃はまだ夫婦ではないけれど、さすがに素晴らしいタッグ。
映画を見終わっても、乙羽信子さんが散髪屋の奥さんと東北の酔っ払い芸者の二役だと気付かず、被るシーンだけ見直…
ここの評価がよかったので視聴しました
大体あらすじから想像できる
展開で話が進みます
後半は妻が最後まで想いを貫き
どんどん悲劇に落ちていくと言う
なんとも言えない展開に
それほど面白くなかったで…
©1956年日活株式会社