ツレがうつになりまして。の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

重い題材を軽めに描いてるからだろうけど、どこか夫婦から呑気さを感じて、あまり大変さが伝わらなかった。ただ見やすくはある。

ツレの全て止まってしまえはすごく共感した。
うつ病というものはすごく身近にあるものだと再認識させられた。
それと同時に家族の大切さパートナーの大事さを再認識させてもらえた。

どうしてもシリアスというか暗い雰囲気になりそうなテーマなのに、クスッと笑えたりほのぼの見れるシーンがたくさんあって、あっという間の2時間だった！

うつ病についてはもちろん、夫婦関係についても考えさせられる良い作品

『割れないである事に価値が有る。』
とても素敵な言葉です。
そして、この映画は当事者の価値観・考え方を分かりやすく描写されている。
現代社会で生活している人達...観るべき作品です！

いつかは絶対見ないと行けない映画だと思っていたし、見てよかったと思う。

自分自身も軽い鬱になったことがあるから、幹男がどんな状況でどんなふうに辛いかがよく分かってしんどかった。
もし自分の大切な人もこんな風になったらしっかりと支えてあげたいなと思った。

夫婦愛を描いた映画。伴侶が病に冒されても支えられるかはなかなか難しい問題。ハルさんはそれを無理せず実行しようとした女性として描かれている。こうありたいものだ。

イグアナ系はお腹に乗ってくれるし生活のパートナーとして(ある意味)いいんだよな〜
見ている間はお正月の気持ちだった

無意識下において、頑張らないことは頑張ることよりも難しいと思わざるを得ない。今日も息をするように。