『津軽って、素敵です』
　吉永小百合さんにいって
　もらうと本当、嬉しい😭

　22歳の小百合さん美人すぎ✨　

物語は•••
　太宰治の小説『斜陽』に
　出てくる太宰の愛人
　太田静子の娘である
　治子（吉永小百合）は
　父•太宰はどうして、
　私が赤ん坊だった時に、
　母ではなく違う女性と
　入水自殺を図ったのか？
　私は生まれてきて良かったのか？
　治子はその疑問を払拭するため
　父の生まれ故郷『津軽』へと旅立つ
　まずは青森県北津軽郡中泊町
　（旧小泊村）へ赴き、
　子守であったタケを尋ね
　そして斜陽館へ案内される•••
　
　
　斜陽館うちの実家から
　車🚗で5分なんですよ😆

　生まれる前の斜陽館観れて
　感動しました。

　ちょっと、話は脱線しますが
　私が大学3年生の時
　一級上の仲の良い先輩が
　太宰治のファンで
　おまえの実家にいって
　斜陽館に泊まりたいと•••
　1泊目はうちの実家に泊まり
　親父が喜んで、田酒、豊盃、
　生じょっぱり、そして
　濁酒（どぶろく）の名酒
　明ケ烏（あけがらす）を
　しこたま飲んで🍶
　ばたんきゅー🤤😴

　次の日は、うちから本州最北端
　龍飛崎へ行き、そこから南下
　小泊→金木（芦野公園）
　→『斜陽館』に宿泊✨
　今となっては、五所川原市管理
　のもと宿泊は出来ないので
　大変いい思い出になりました。
（入館料600円で見学は可能）

　自分自身でも津軽の良さを
　改めて感じ返す事ができました
　や〰、映画っていいですね✨

　
《追伸》
　せっかくなので地元PR
❶芦野公園桜祭り
　ゴールデンウィーク
　吉幾三が売れてない時は
　ショーをしてくれていた😓
　津軽鉄道と桜の写真を撮りに
　お鉄の方々が集結します
　昔は、見せ物屋（ヘビ女）とか
　やってたけど、だいぶテキ屋も
　減ってしまった•••
❷立佞武多（五所川原市）
　青森ねぶた
　弘前ねぷた
　全て8月上旬に開催され
　それぞれ、趣きが違いますヨ✨
　
　皆さん、きてけろ〰🙋🏻‍♂️

• #邦画2023鑑賞

太宰治の娘太田治子（映画の役名は木田町子）が1967年に刊行した『手記（十七歳のノート）』をもとに同年、制作された映画。治子は1947年生まれで、太宰は翌年に自殺している。公開当時は、治子は20歳で、主演の吉永小百合は22歳で映画では高校生の役どころであるが高校の制服シーンも含めて違和感はなく若さに溢れている。
本作の魅力のひとつは太宰のゆかりの地でロケが行われているところで、太宰の入水自殺した場所の上流で吉永と岸田森が散策するシーンがある。青森県には吉永が単独で訪れており、太宰ゆかりの地の聖地巡礼の観光案内にもなる。以下がその例：小泊の海岸、蟹田観瀾山公園の太宰の文学碑 “かれは人を喜ばせるのが何よりも好きであった(「正義と微笑」より、筆は佐藤春夫のもの)、斜陽館、岩木山（吉永が青森から東京に戻る電車の窓から稜線がみられるが、頂上は予告編のみでみられる）、五所川原市金木町の川倉賽の河原地蔵（イタコの“口寄せ”のシーンもあり）。
本作では、治子の母に対する思いはよく描かれているが、父である太宰については、まだどういった人物か学びの過程であり、青森への旅行で近親者と会うなどしている状況。ちなみに2009年「津軽学　５号」に太田治子の人文学舎らとの対談が掲載されているが、その中では「「私は太宰を愛しているんです。この“汝を愛し、汝を憎む”は本当に私は太宰に対してそういうふうな気持ちでいますね。太宰は自己愛の強い人だった。自己中心的だった。しかし、そういう自分に自己嫌悪を感じて、だからこそ隣人を愛したいという、愛せないけど、愛したいという気持ちもまた人一倍強かった。そこまでみないといけないと思う。ｐ55」。と述べている。「津軽学　５号」は太宰生誕100年を祝った特集であり、太宰を称賛する寄稿が多い中、治子は太宰に対する厳しい意見を書いており、これも太宰に対する愛ゆえかと、本作を見て感じるところである（治子をして、「汝（＝太宰）を愛し、汝（＝太宰）を憎む」と言わしめている）。
他に、本作では、太宰の作品（とくに「斜陽」）から名セリフが随所に引用されるので、太宰ファンにはおススメ。太宰の正妻の娘である津島園子、太宰の子守をした越野タケ（映画では「つる」北林谷栄が演じる）らも登場するので、太宰を取り巻く人間関係の理解にも有用な映画。小池朝雄が吉永をネタにしようとするジャーナリストをいやらしく演じているのも印象的。
ユニークなのは、太宰と親交があった檀一雄が出演しているところで、吉永が檀本人を自宅に訪ねるシーンはドキュメンタリーの様相を呈する。ちなみに吉永は、1963年に「伊豆の踊子」に出演した時に、原作者の川端康成がデレデレになってしまったことが日本文学の逸話になっているが、太宰は川端との関係も深いことを考えると、太宰が存命であれば吉永が自分の娘を演じることに感慨深いものがあったのではと想像するのも楽しい。

記録
吉永小百合と新珠三千代の親子が感動させられる。太宰治の妾の子として育った町子は、太宰を研究する男と出会い恋に落ちる物語。実際の太宰の娘さんが書いた原作をモデルにし、吉永さんの青春映画の一つだと思う。特別出演には檀一雄氏本人が出演している。