明治39年、陸軍参謀本部陸地測量部の測量手、柴崎芳太郎は、国防のため日本地図の完成を急ぐ陸軍から、最後の空白地点である劔岳の初登頂と測量を果たせ、との命令を受ける。立山連峰にそびえ立つ劔岳…
>>続きを読む幼少期に誤った地図が原因で父親が遭難死したジョンホは、朝鮮の正確な地図を作り上げることを人生の目的としていた。地図の完成を間近に控えたある日、権力争いをする王の父・興宣大院君と宮廷の重臣・…
>>続きを読むビッグ・ウォール・クライミングの頂点とも言える、ヒマラヤ・メルー峰のシャークスフィン完登は、 エリートクライマーたちにとって、最高の報酬とされている。北インドに横たわる聖なる ガンジー…
>>続きを読む立山連峰で山小屋"菫小屋"を営む厳格な父(小林薫)に育てられた長嶺亨(松山ケンイチ)。社会人になった亨はそんな父から遠ざかるように金融の世界で、会社の歯車として毎日を過ごしていた。そんなあ…
>>続きを読む雄大なパタゴニアの自然を背景に、クライミング界の“若き天才”ダヴィット・ラマ(2008年ワールドカップ総合優勝)が、世界一登頂が困難とされる“セロ・トーレ”の悪名高き南東稜に挑む。この花…
>>続きを読む昭和32年の調査以来、青函トンネル開通に執念を燃やしていた国鉄の技術団員・阿久津。7年後、工事開始の号令が出され、阿久津をはじめトンネル工事のベテランが函館に集結する。一方で、阿久津に命を…
>>続きを読む富士山頂にレーダーを取り付ければ、日本列島の南方800km先の台風が察知できるという。しかし、こんな標高のある過酷な環境にレーダーを設置することに前例などない。気象庁測器課長の葛木(芦田伸…
>>続きを読む将軍に囲碁を教える名家の息子として生まれ、学問への造詣も深いが、出世も富にも興味がない安井算哲。若き将軍・徳川家綱の後見人である会津藩主・保科正之は、そんな算哲を見込み、ずれ始めていた暦の…
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