劔岳 点の記の作品情報・感想・評価・動画配信

劔岳 点の記2008年製作の映画)

製作国:

上映時間:139分

ジャンル:

3.3

あらすじ

「劔岳 点の記」に投稿された感想・評価

そんなに面白い感じではないけど、なんか好き。
映像は綺麗。
宮崎あおいいる??
香川照之はすごい!なんでも出来る役者!!
本当に昔の人は凄い!
(語彙力はどこに行ったら買えますか?)

浅野忠信主演。
でも、香川照之が完全に持ってっちゃう。

明治時代、日本における最後の未登頂の山、剣岳。
軍の測量部と日本山岳会のどちらが先に登頂に成功するかという陸軍の意地と、世間のワイドショー的な盛り上がりの最中においても、ただただ地図を作成するという仕事(使命)を、遂行していった男たち。

雄大で美しく厳しい自然に圧倒される。
エンタメ的な盛り上がりには欠ける映画だけど、はえーすごい。とはなる映画。

行者の錫杖の遺物が発見されるのも、なんかおまけみたいになっちゃってたけど、これだけ苦労して登頂に成功した本人達らは相当ビックリしたであろうわけで…。

史実や実話に基づく映画を観た後は、Wikipediaも見てみるのがルーチンなんですが、この剣岳登頂については面白くて、初登頂を成したのはノブくんだったらしい。そりゃ測量助手が先に登頂してたら、ちょっと盛り下がっちゃうもんね。

とにかく、昔の人は凄い。

このレビューはネタバレを含みます

錫杖のくだりを知識として知ってしまっていたがゆえに、ラストの衝撃があまりなかった。
しかして、映像はめちゃくちゃにきれい。

このレビューはネタバレを含みます

新田次郎の山岳小説が基。現代における剱岳の「初」登頂を陸軍と民間とで争うという話。日露戦争を辛勝したものの、まだ欧米列強の侵略に備えようと躍起になる(これまた)陸軍。
そこに欧米の登山技術を持ち込む富裕層の山岳愛好家が重なり、さらに旧くからの住人である山びとたちが絡む。そしてそこで問われるのはいつもの「なぜ、あなたは山に登るのか」ということ。
そして山頂で見つかった修験者の道具。つまり千年近くも前に、既に「初登頂」はなされていたという、オチともつかない事実があったというハナシ。
蓮司さんなどなどオジさん脇役がすごい。
一

一の感想・評価

5.0
ストーリー良し、演技も良し、そして景色が凄すぎる、風景映像にとてつもなく魅せられた、そしてなにより撮影秘話が好き。
『オーバー・エベレスト』→ 新田次郎原作と来て、山映画欲が高まってたので鑑賞。
こちらも新田次郎原作&事実に基づく話らしい。

本作のオチ、実は事前に知ってた上に、文字だけで読むとロマンが溢れに溢れまくって大洪水していたんだけど、映像で見ると「ほーん。」で感じでした。

いや、これでも十分衝撃的なんだけど、これは木村大作監督のドキュメント・タッチが逆方向に働いちゃった結果かなと。
もっと音楽とかタメとか、最後だけでも商業映画寄りになっていれば、感動は一際だったかもしれない。映像は言うまでもなく、雄大・荘厳の極みだから尚更。

しかし、劒岳登頂必須な?と、上層部からパワハラを受けながらも挑戦を続ける測量隊、もとい柴崎には、一介のサラリーマンとして見習うべき点が多くありました。

目的やゴールを明確にした行動、入念な下見、各々役割を発揮するチームワーク、やってみなければわからないという前向きな姿勢、競合他者との差別化…等々。
今の日本のために尽力したプロフェッショナルな方々の仕事ぶりに脱帽。加えて、互いに本気ゆえ、素直に相手を讃える気持ちも素敵だなと思いました。

また、政府と民間、先輩と後輩、父と子、そして、山と人…それぞれのプライドや信念がぶつかり合う様からも、“生” の息吹を感じることができた気がします。
やし

やしの感想・評価

3.6
「自分は何者なのか」


地図ってどうやって作るんだろう。
どうやって作られてきたんだろう。

立山の山小屋を舞台にした『春を背負って』は2000年代の作品にして昭和の香漂う秀作だったが、同じ木村大作監督の本作もさすが、レベルの高い"山岳映画"だった。


舞台は明治39年、
日本地図を完成させるため、唯一の空白地点である劔岳(つるぎだけ)の初登頂に挑む男たちの物語。


色々知らなかった。

地図を作るのはこんなに大変だったのか。
山岳信仰。
当時、日本で唯一の未踏の地"劔岳"。
登り口すら誰も知らない最難関の山。
陸軍はただ登るだけでなく測量も。その資材運搬含めここまで過酷極まりない作業だとは。
外野は言う。
「日本陸軍vs日本山岳会。どちらが先に登頂出来るか」
だが、当人達にはそれはただの雑音。
相手にするのは、ただ厳しく雄大な自然のみ。


当時の装備は編笠他軽装備、どれも頼りなく見えるものばかり。
従者の賃金もわずか。


山に登る=自然に触れる
自然に触れる=人間を知る

人間のいかに無力なことよ。


【キャスト】

浅野忠信
香川照之
松田龍平
仲村トオル
役所広司
宮崎あおい



「何のために地図を作るのか」

「"何をしたか"、よりも"何のためにしたか"」
MU

MUの感想・評価

2.5
言葉遣い、まとっている雰囲気が現代人のそれで、
あえて古臭く撮っているカメラワーク作風の中で、演者が浮いて見えてしまう。
リアリティにかけるなと。
東西の二項対立も安易なものでした。

このレビューはネタバレを含みます

立山連峰、黒部、去年観光に行ったけど素晴らしかったな、、
未踏の地を開拓する苦労
しかし1000年も前に行者が来ていたとは、、、
雷鳥についても触れられていた
こういう日本映画が増えたらいいのに。
Tomo

Tomoの感想・評価

3.0
日本の地図を完成させるため、陸軍の意地のため剣岳に挑む。明治も終わり頃、こんな苦労があったことを知る。
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