劔岳 点の記の作品情報・感想・評価

劔岳 点の記2008年製作の映画)

製作国:

上映時間:139分

ジャンル:

3.3

「劔岳 点の記」に投稿された感想・評価

登山映画だ
素晴らしい眺めと雨風の中の厳しい場面のくり返し
誰も死なない…
映像と音楽が美しい映画
俳優陣が豪華すぎる
ラストの宮崎あおいの演技が個人的に好き
manami

manamiの感想・評価

-
監督が監督なだけに、映像はもちろん素晴らしい。山って近くに行けば行くほど山の形に見えなくなるから、こういう映画や写真などで見る山が、結局のところ一番美しいのかも、登山しない人間にとっては。
痛々しいほど鋭く響く音楽が、山に登るという行為の過酷さを感じさせる。
地図を作るとはどういうことなのか、という手紙が好きだな。自分自身が何者であるのか知ることに繋がる。何をしたかでなく、何の為にそれをしたかだ。悔いなくやり遂げることが大事。
この映画は、2つの見方が出来る映画なんだと思う。一つは剣岳への登山の厳しさ。もう一つは当時の地図作成の大変さ
自分にとっては、測量を志したものとして、とても感慨深い映画
この地図作成の努力は今の日本の礎となった事は間違いない!
現在の測量は航空測量や機械の精度向上、GPSによって誰でもできる位楽になった事も、この頃の努力があったからこそだと思う
滑落シーンだけは少しギャグかと思える程残念!
映像は全てに優先する。
うまく撮れたので入れます。
そんなフェチズムを感じる。
つよ

つよの感想・評価

3.5
山岳測量の話。競争だとは知らなかった。

実際の山での映像は凄いと思うけどそこまでやらんでも、とも。
大御所カメラマン木村大作さんの拘りらしく、付き合わされるのも大変だ。
違和感のあるカットは、すごい映像撮れたから入れたかったんだろうか。

浅野忠信は最初はかっこよくて好きだったけど、なんせ喋りが聞き取りづらくて苦手な俳優に。

このレビューはネタバレを含みます

淡々としているけれど好きだ。
山岳会と少しずつ気持ちが繋がっていくところもいい。
何度見ても、最後の手旗信号のシーンは感動する。
maikey

maikeyの感想・評価

3.9
「人は人のままでは、山に登れず。」

山とはなぜ、人を惹きつけるのだろう。
人類が生まれるより以前から、悠久の時をそこでじっと聳え立っている。

向かわなれけば、向かってくることのない存在。

なぜ、我々は山へ向かうのだろう。

人は元来、自然の一部だ。
ヒトなのだ。
文明の発達した現代では、社会という枠の中で自然を享受し、利用し、操り、悠々自適に暮らしている。
けれども、一歩自然に足を踏み入れると解る。
険しく強大で厳しい野生を感じる。
そこで人は、生きものとしての動物に戻るのだ。
自然の中では、自らの知恵と知識と肉体のみで、生き抜かねばならない。
自然を生き抜くということは、困難に打ち勝つということだ。
すべての行動が生きるためにこそある世界に身を置くということだ。
スイッチ一つで灯りを点け、捻るだけで炎が、水が得られない世界はひどく不便だが、何よりも生きている感覚を与え、厳しくも、生きていることの楽しみを教えてくれる。
山に登ることはすなわちそのような自然において、ヒトという生きものとして研ぎ澄まされるということ。
山頂を制し、無事に生きて還る時、生きものとして、登る前よりも強くなっているということを実感させてくれる。
そういう生きものとして生きる厳しさや美しさや楽しさを教えてくれるものこそが、山である。

ヒト本来の生きものとして生きることの喜びを感じさせてくれるからこそ、ヒトは山へと登るのだろう。

来年は、私も劔岳を制覇する。
山のんは映画よりドキュメントの方がいいねぇ(;´д`)
しかし綺麗やわ(๑´ڡ`๑)
面白いかと聞かれると面白くないけどすげえ綺麗
俳優の人たち命かけすぎない?

松田龍平の役はいかにも死亡フラグ立ててる感じで怖かった
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