フリーソロの作品情報・感想・評価

上映館(59館)

「フリーソロ」に投稿された感想・評価

全く知らないスポーツのドキュメンタリーなのに夢中で観た。人間の1つの極限。鑑賞することで人生観に多少なり影響が出る人もいるんじゃないだろうか。

フリーソロとはどういうスポーツなのか。思ってた以上に地味で、想像を遥かにこえてエクストリームすぎるスポーツであることを今作で学習。己の精神を常に完全コントロールする。ミスは死と直結。全てにおいて百パーセント完璧でなければならない。理解が進み、見どころが増えていく。面白い。

今回挑むコース、ヨセミテ国立公園のエルキャピタンがどういうコースなのか。なぜフリーソロでは前人未到なのか。これも見どころ。

フリーソロのスーパースター、アレックス・オノルドとは一体どういう人物なのか。どういう思考をするのか。一つ間違えれば死んでしまうスポーツになぜ挑み続けているのか。彼の普段の様子を見せてくれたり、率直な言葉で語るのを聞くのも見どころ。彼の脳のMRIを取って見せてくれたりと、彼の生きざまにさらに一歩踏み込んでくれるのがまた見どころ。

極限に挑み続けてきているアレックスは、常人とはステージが違うので、耳新しい発言が多く、そこも見どころ。何を言ってようが、落ち着き払った笑顔で、淡々としているアレックス。

プロクライマーで固めた撮影クルーだが、アレックスに密着するうちに、彼らの中にある種の恐怖が芽生え始める。フリーソロというスポーツを映像におさめるということは、どういうことなのか。彼らの変化する気持ちも見どころ。豊富な角度で撮られている映像はインパクト大。

つまり見どころばっかり。気付けば身を乗り出してた。こんなに汗かけたんだってくらい両手がびっしゃびしゃになって自分の手じゃないみたいだった。素晴らしかった。


==========
※アレックス撮影協力

米Googleは6月25日(現地時間)、Googleマップに初の垂直ストリートビューコレクション「El Capitan, Yosemite」を追加したと発表した。米国のヨセミテ国立公園にそびえ立つ絶壁、エル・キャピタン(El Capitan)の3000フィート(約900メートル)の垂直の“道”をバーチャルに登る/降りることができる。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1506/26/news073.html
らいと

らいとの感想・評価

3.4
とても良かった。
完璧でなければ死。
失敗すれば再挑戦の機会無く死。
天才クライマーが慣れた環境をロープ無しで挑戦する話かと思ったら、訓練中に失敗するし、熟練の仲間の訃報は入るし、全然安心できない、出来て当然ではない。
空手キックからの~~~。。。
怖い。。。息が詰まる。。。
思わず身を乗り出してしまった。
Yuta

Yutaの感想・評価

4.0
本人も撮影も命がけ。淡々と描いているので、お涙ちょうだいではないのに、知らずに涙が出てました。
NOTYETI

NOTYETIの感想・評価

4.5
2019年9月14日(土)

長野ロキシー字幕版

2019年劇場鑑賞68作目
Hikaru

Hikaruの感想・評価

4.8
安全対策のしようがない、
命をかけた挑戦
サンニがクライマーじゃなくて一般的な感覚だったから、より挑戦の凄さが伝わってきた。

本当に何も身に着けてないから、
975mを登るように見えないアレックスオノルドとエルキャピタンのコントラストが結構やばかった
命綱無し。基本装備は滑り止めパウダーのみで975メートルの絶壁に挑むフリーソロ・クライマー、アレックス・オノルドのドキュメンタリー。

とにかくアレックス・オノルドの人物像が圧倒的で魅力されてしまう。
スクリーンに初登場した時にまず印象的なのは、その少年のような真っ直ぐで煌めいた瞳。
命知らずでクレイジーなエクストリームアスリートというよりは、おそろしく謙虚で知的、穏やかな青年というキャラクター。
まるで侍の様な求道者。それでいて、独特なユーモアも備えている。
だからこそ、そんな彼が命を賭ける様なチャレンジに挑む姿が驚異だし、観てるこちらも死ぬほど緊張してしまう。

アレックスを複雑な心境で支える恋人や、友人の死の瞬間を捉えるかもしれないプレッシャーと戦う撮影クルーを交えたドラマも見応えがあり、ラスト20分のクライミングシーンは仮に結果を知っていたとしても、心穏やかに観ることは難しい。

そして、親しい人たちにすらどこか壁を作るようなアレックスが、「言えなかった言葉」をこぼす終幕がとても感動的だ。

素晴らしい「山」映画が単にクライミングに関しての映画ではなく、「人生」や「人間」のドラマで常にある通り、本作もひとりのクライマーの偉業と共に、ひとりの青年のリアルな物語としても、圧倒的に素晴らしい。

クライミングシーンは大画面でこそ映える。是非、劇場で。
tori

toriの感想・評価

3.8
1000メートルの絶壁を命綱もなく体一つで3時間かけて登り切る
思わず拍手しかけたが

3時間も途絶えぬ集中力、柔軟な体、強靭な肉体(特に指)
No way!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

心配なお母さん(当たり前)
彼女は彼がハッピーであることで自分もハッピー(うぅぅぅん難しいところ)

仲間が何人も30代半ばで死んでいる 体力、精神力のピークがその辺りにあるのだろう

彼も更に困難な壁に挑むようなことを言っていた....................
こんなにエクストリームなことをする人達がいるなんて、この作品を観るまで知らなかった。

大切な家族も恋人もいる主人公が、それでも危険なフリーソロをする理由を描く内面描写が丁寧に描かれていてよかった。


それよりも個人的には撮影隊にスポットを当ててる部分がすごく良かった。
成功した時には素晴らしい映像を世界に発信できるけど、もし失敗したら人が死ぬ映像を撮ることになるって、撮影隊も凄いプレッシャーで仕事をしているんだと思う。

ひょいひょい軽やかに登っていく主人公を観て、「もう観てられないよ。もう二度とやりたくないね。」と吐露する部分とか、そうだよなと。

宣伝の謳い文句にもされているけど、ラスト20分は本当に息を飲む展開で凄かった。
今映画館の大きなスクリーンで観る価値がある作品。
ikeda

ikedaの感想・評価

4.1
プロクライマー達(兼プロカメラマン等)が、さらに凄いプロクライマーがロープ無しですごい絶壁を登る様を撮影したドキュメント映画。ドキュメントだけど美しかったりヒヤヒヤしたりする映像満載でエンタメ映画としても最高に面白い。知識が無くても説明が分かりやすいので全く問題無い。あ、でもカチとかガバとかの用語は解説無かったな。
ドキュメンタリー映画を久々に鑑賞。
終始、手汗が止まらずとても興奮しながら観た作品であった。
圧倒的な映像美、無人カメラや望遠カメラなどを用いた様々な角度からのカメラワーク。観ていてとても惹き付けられた。
死というものにとても直結するような作品で、普段の自分の生活からはかけ離れた非日常の体験をドキュメンタリー映画で味わえる素晴らしい映画であった。
>|