蕨野行(わらびのこう)のネタバレレビュー・内容・結末

『蕨野行(わらびのこう)』に投稿されたネタバレ・内容・結末

当時の若き日の私には地味な楢山節考、真面目なデンデラという印象だった
今見返せるのならまた違った印象があるかもしれないと思っている
山形の景色がとても美しく撮られているのも印象的だった

「舞台は江戸時代の中ごろ。齢六十を過ぎた里の者は人里離れた原野、ワラビ野へ移り住む」

里の若嫁ヌイは庄屋の家へ嫁ぐ。何とも分かり合えぬひと回り年の離れた旦那よりも、姑(ばば)のレン(市原悦子)と居…

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「ぬいよぃ…」
「おばばよぃ」
二人の、まるで
手紙かメールのやり取り。

嫁姑だけど母娘より濃く
お互いを気にかける二人。

市原悦子の声が心地よい。
石橋蓮司、李麗仙、中原ひとみ他。

「おめの…

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