ニッポン国 古屋敷村の作品情報・感想・評価

ニッポン国 古屋敷村1982年製作の映画)

製作国・地域:

上映時間:210分

4.0

『ニッポン国 古屋敷村』に投稿された感想・評価

koss
4.1

三里塚から山形県の山間の村へ。戸数8軒の村で村人と生活を共にする、小川紳介の変わらないスタイル。冷害と稲の生育の科学的分析を村人と行う、冷風シロミナミの解明の前半は関係性と共有の獲得の作業過程。

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maonao
-

所々意識が飛ぶ。10分休憩が有難かった。

まず田村正毅の撮影がキレキレ。手持ちで足元メインの山登り、人物への寄り、そして雪の寒村を横断する赤い車(消防車か郵便車?)を捉えるロングショットの美しさ。…

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深緑
4.0
「えっ!?稲の不作ネタで最後まで引っ張ってく感じ?」とか訝しんですみませんでした。

時間を味方につけた包括&深掘り。
特にドキュメンタリーはこの2つが標準装備であって欲しい。
おっ
4.0
昭和55年の夏は冷夏だったなあ。梅雨が開けずに秋が来たことを覚えている。あの年に撮られた映画なのですね。まだ東京より東に行ったことがなかった
3.8
ドキュメンタリーでも、カメラが動く動く。ドキュメンタリー志望の監督はこれを見るべき。
noelle
4.9

『1000年刻みの日時計』が見れる機会を前に、未見だったこちらも。山形県上山市古屋敷村を1年間、小川プロが住み込みで記録したドキュメンタリー。
冒頭、100年か200年前の話か、山の方は税金がかから…

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須見
-
凄い。万延元年のフットボールじゃないけど、時が融解して個が識別不可能な形で、独自な割り切れない単位として、起こっている。
山形県蔵王山系の村。今は8件の家がある。住人たちが語る古屋敷村の昭和史。詩は木村迪夫。
小川伸介、田村正毅は次作「1000年刻みの日時計」に発展結実する。
鈴なり壱番館にて
5.0
このレビューはネタバレを含みます

おわりとおわりとはじまりと。スイスでの山の生活を追ったフレディ・ムーラーの我ら山人たちも良かったけどこれは更に凄かった。日本が海の中にあったことを物語る貝の化石や、昔から人が生きてきた証である矢尻や…

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 この映画を観ていると、時間の感覚が失われてくる。

 まず稲の生育についてじっくりと語られる。冷害と稲の育成の関係を科学的に見せる。僕らは稲の勉強をさせられるように思える。だが、実は「冷害に遇う村…

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