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幸せの1ページのmiumiuのレビュー・感想・評価

幸せの1ページ(2008年製作の映画)
3.8
大好きなジェラルド・バトラーの出演作を改めて見直したり追いかけたりしています。
今作は今回が初鑑賞。

原作小説あり。
母を亡くした後、海洋生物学者の父とともに無人島で暮らす少女ニムと、対人恐怖症かつ潔癖で外出できない人気冒険小説家アレクサンドラの交流を描くストーリー。

今作は完全に、子役時代のアビゲイル・ブレスリンが主人公。
めずらしくコメディ演技を見せるジョディ・フォスターもチャーミングだけれど、この2人のケミストリーを感じ取れるか否かで評価は分かれそう。私は結構好きだった。
2人が反発したり信頼関係を徐々に築いたりする脚本の展開も巧いと思う。

ジェラルド・バトラーは、ニムの父親ジャックと、アレクサンドラが書く冒険小説の主人公アレックスの1人2役。
アメリカ英語とスコットランド英語の発音を使い分けているらしく、私は聴き分けられないけれど、聴き分けられる人はきっとより楽しく観られるんだろうな。
ジェリー本人は父親役の方に共感できたらしい。が、冒険家アレックスのビジュアルもワイルドで素敵だし、似合うんだよね。ということで、一人二役本当にありがとうございます! 全く違う役を演じ分けているので、見どころが増えてファンとしては大満足!な作品だった。
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