鎌倉幕府は人心を惑わす邪教の徒として日蓮を捕らえる。だが、奇跡を起こし処刑を逃れた日蓮に、北条時宗は攻め来る蒙古軍に降伏を命じる。日蓮の祈祷は神風を呼び、敵国降伏を絶叫する。すると、蒙古数…
>>続きを読む若き日の空海、佐伯の真魚は、家族が止めるも聞かず修行の旅に明け暮れていた。延暦21年、富士山が大爆発を起こし、彼は逃げ惑う村人たちを鍾乳洞に避難させる。恐怖に駆られながらも生きようとする人…
>>続きを読む美は、ゆるがない。――― 三國連太郎×山崎努!!勅使河原宏監督による日本映画史にエポックを築いた不朽の名作! 89年モントリオール世界音楽祭最優秀芸術賞受賞作。 戦国乱世の時代を経てもたら…
>>続きを読む天正十五年。豊臣秀吉の茶頭千利休(二代目中村鴈治郎)の娘、吟(有馬稲子)は、六年間一筋に慕い続けてきたキリシタン大名高山右近(仲代達矢)をむかえて喜びにもえた。しかし、妻のある右近はキリシ…
>>続きを読む明治3年。淡路の稲田家主従546名は、明治政府から北海道移住を命じられた。家臣・小松原英明の妻も凍てつく大地に立ち向かうが、さまざまな不運に見舞われる。英明は家族を残し、厳しい環境でも育つ…
>>続きを読む享保の大飢饉より3年。居合の達人、原田大八郎が剣術師範を務める因幡藩も少しずつ落ち着きを取り戻してきていた。しかし、幕府から遣わされた剣術指南役の松宮十三が藩の内情を密かに探っていた。その…
>>続きを読む千利休が太閤秀吉に死を命じられ自刃してから27年後、利休の愛弟子・本覚坊は世間から身を引き、静かな生活を続けていた。武将茶人・織田有楽斎のもとを訪れることになった本覚坊は、利休が死んだ謎の…
>>続きを読む徳川家光の治下。島原のキリシタン百姓は、幕府の信仰弾圧と思い年貢に苦しんでいた。キリシタンに深く帰依し、武士を捨てた四郎は、決起する日をじっと待っていた。その間にもキリシタンは残虐な刑に処…
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