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血を吸うカメラ
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血を吸うカメラの作品紹介

血を吸うカメラのあらすじ

心理学者の父親の実験材料にされたマークは、実験の末、狂気の淵に追いやられる。成長したマークは映画の撮影助手として働きながら、副業でエロティックな写真撮影を行っていた。やがて彼は女性の死の間際の表情を撮りたいと熱望するようになり…。

血を吸うカメラの監督

マイケル・パウエル

原題
PEEPING TOM
製作年
1960年
製作国・地域
イギリス
上映時間
102分
ジャンル
サスペンス

『血を吸うカメラ』に投稿された感想・評価

Ryan
3.4
「サイコ」と「血を吸うカメラ」



ストーリー
心理学者の息子であるマークは幼い頃、恐怖が人間に与える影響について、父親から絶えず実験をされていた。度重なる実験は、マークを次第に狂気の淵に追いやっていった。やがて成長したマークは、女性の表情をカメラに収めることに執着するようになる。


監督 マイケル・パウエル



過激な内容から当時は評価を得られなかったが、近年はヒッチコックのサイコと並んでサイコスリラーの原点とされる傑作。

サイコパスに耐性のない時代にサイコパス映画を撮る事こそサイコ。
荒めの映画ではあるが、理解されない時代に犯人視点を導入し観客を不快にさせる点では成功している。
サイコが「殺害される人間の恐怖」を表現しているのに対し、血を吸うカメラでは「殺戮を行う側の心理」を惜しげもなく表現している。

近年の様々な作品に欠かせなくなってきたサイコパス。
今や当たり前の展開やお約束的演出がこの作品には既に存在しており、当時のその衝撃は想像がつかない。
プロファイリングと呼ばれるものがない中、これほどまで近づけるのかと驚く。
突飛用もないと言えばそうだが、今は当たり前になった事柄でも昔はアブノーマル的扱いだったと考えると時代の流れを知る良い作品だろう。

いつか観てみたら良いかもしれないぐらい。
サイコと同じくして観るとまた違った面白さがあるのかも?
TS
3.6
【人の死に際の表情を撮る男】76点
ーーーーーーーーーーーー
監督:マイケル・パウエル
製作国:イギリス
ジャンル:ホラー
収録時間:102分
ーーーーーーーーーーーー
これで『欲望』、『ナイトクローラー』と並ぶ三大変態カメラマンが集結しましたね。今作の変態カメラマンを演じる主人公は同情の余地があるものの、カメラで人の怖がる顔を撮りたいというもの。しかもその恐怖の顔は死の瞬間の時こそ最大になると考えるため、自分の欲求を満たすためならば殺人も平気でやってしまう。とんでもない主人公でもあります。

怪しげなアパートの一室に住むマーク・ルイスは映画撮影所のカメラマンを務める一方でヌード写真を撮るという副業もしていた。彼は父親から与えられたトラウマからカメラを覗くことでしか性的欲求を満たせなくなっていたのだが。。

この父親が悪いといってしまえばそれまで。マークの父親は生物学者であり、「恐怖」について研究していました。彼は自分の子どもであるマークをビデオカメラで撮影するのを日課としていましたが、子どもの恐怖について興味を持っていたため、彼に様々なことをします。マークが起きた時にベッドにトカゲを放り込んでマークの恐怖がどんなものかを研究しようなど正気の沙汰ではない。こんなことを幾度なくされていたためマークは妙なトラウマを抱えてしまうのです。

さてマークは平気で殺人を犯していきます。恐ろしいことにカメラの三脚の脚にナイフを仕込み、それを向けながら対象者に迫ればその人の真の恐怖の表情が撮れるという変態的設計。次々と彼の犠牲になっていく女性たち。当時は酷評されたらしいですが、今ではカルト映画とも称され、同時期に上映していた『サイコ』とよく比較される名作ホラー映画の模様。個人的にはもっとえぐいものと思っていましたが十分楽しめました。
symax
3.7
"君は違う…君は絶対に撮らない…"

ファインダー越しに女の恐怖が映る…その"恐怖"を顔にはりつけたまま女は死んでいた…

マークは衝動を抑えきれずにいた…幼少期のトラウマにより"のぞく"事でしか性的興奮を得られ無いマークの嗜好は、"見ること"から"撮ること"へと加速していく…

恐怖に歪む女の表情に取り憑かれ、ついには死の間際の恐怖の表情を撮る為に殺人を繰り返すように…

奇想天外映画祭2025…5本目…

ヒチコックの"サイコ"と同時期に作られた作品ですのでどうしても比べられてしまう作品ですが、"サイコ"が殺される側の恐怖を描いているとすれば、本作は殺す側の心理を丁寧且つ残酷に描いている点では、本作の方がよりいっちゃってる感が強く、本作の方がサイコ・ホラーの元祖なんだと思います。

"サイコ"のあのオチは、ゾッとする怖さは確かにありますが、今見るとちょっと笑ってしまいそう…一方で本作は"サイコ"程の派手さも驚かせるギミックもありませんが、本作が描くテーマは古さを感じず、マークの生い立ちからも同情してしまいそう…ただ、だからと言ってマークが許されるはずがなく、ダメなものはダメとスジは通している…

公開当時マイケル・パウエル監督は、そーとーな批判を浴び、二度と映画製作が出来なくなったそうで、アメリカに逃げるように出国し、映画学校の講師となったそうです。

生徒の一人がマーティン・スコセッシ監督…

スコセッシ監督の尽力により、パウエル監督が再評価され、本作がカルト中のカルトの一本となったそう…

私的には、長らく観たくても観れなかった幻の作品であっただけに、初鑑賞が劇場というのはかなり嬉しかったのでありました…

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