悪魔のシスターの作品情報・感想・評価

「悪魔のシスター」に投稿された感想・評価

ゆべし

ゆべしの感想・評価

3.5
作品数と比例して凡作もそれなりに多いデ・パルマの初期作品、70年代ホラーのジャンル映画としては傑作だった。
B級ホラー的な設定だが監督の直球ヒッチコック風の演出が効いており、洗練された暴力とゴア描写で、これはセンスの良い悪趣味。
バーナード・ハーマンの音楽もサイケデリックで素晴らしい
精神病棟の悪夢シーンは「フリークス」を彷彿とさせる狂気の世界、
役者も皆が不気味で70年代ホラーの格好良さがたくさん詰まっています。
rumrum

rumrumの感想・評価

3.3
ラストが。
かなり私は暗い話好きだから良かった。
シャム双生児とか題材も不穏だし。
写真は本物?
デパルマの原点。
ヒッチコックから影響されてるのは知らなかった。
osaka

osakaの感想・評価

4.6
最高で超面白いんだけど、まったくわけわかんないよなこの映画。
デパルマ映画にあるの怪奇感の根源はこの作品にあったのかな。恐ろしい。
ちゃんと第三者視点で見て、ドミニクが存在することを裏付ける描写があるのがグッド。

割と「スパイの妻」に近い映画であった。

RIPマーゴットキダー
ブライアン・デ・パルマによるサイコサスペンス。

デ・パルマ必殺のスプリットスクリーンがインパクト大なだけでなくかなり機能的な役割を果たしていて良かったです。
殺される男を窓の内と外から映し、また同時進行する出来事を左右で映し出しそれらが反転し最終的には1つの場面に結びつく…って文字だと書きにくいのでぜひ見てみて下さい。笑

音楽もかなり印象的と思ったらヒッチコック作品の音楽を手がけていた人が担当しているんですね。どこまでヒッチコック追っかけるんだ。

主人公の交代は『サイコ』を、”覗き”が作品全体を動かしていくのは『裏窓』を連想させます。

探偵やケーキ屋さんとの下りはコミカルでしたが、丁度良いバランスで好みでした。
こういうサイコサスペンスにおけるコミカルなパート好きなんですよね。『サスペリアpart2完全版』の主人公2人のやりとりとか。

序盤の殺人シーンの美女と血という組み合わせはダリオ・アルジェントっぽくもあり、後半のシュールな悪夢っぷりはデヴィッド・リンチ作品の様でもあり。





以下ネタバレ






「話のきっかけとなる殺人事件について、観客である我々は真相が分かるが作中では解決しない」というオチは中々後味が悪くていいですね。
観ている我々がこの映画を”覗いて”いる感覚が味わえ、かつどうすることもできない無力さを感じられます。

シャム双生児が犯人で最終的に(今作はそれが目的ではなかったにせよ)、分離手術の執刀医を殺す、という展開は先日観た『バスケット・ケース』と似ていました。
ちー

ちーの感想・評価

3.6
若い頃からこんなんばっか撮ってからに。殺人を目撃したのに死体がないというサスペンスから精神病院でのアレコレというサイコスリラー。シャム双生児の引き離された方の妹が見た夢にわりと心が不安定になりました。
oVERSON

oVERSONの感想・評価

4.7
これのスプリットスクリーン、デパルマ作品の中でもかなり上位に入る。
2020-479
okawara

okawaraの感想・評価

3.7
性をめぐる姉妹間の嫉妬や、幼児退行のテーマを考えると、
裏窓、サイコを経由した、ポランスキーの反撥に思える。

女性の扱いの不得手さが、徐々に分かってきた。
不協和音とエフェクトと映像の古さがより際立たず怖さ ヒッチコック要素があちこちと。見終えて、寝れない…
janrobot21

janrobot21の感想・評価

4.1
デ・パルマのヒッチコック演出、初期スリラー映画。

デ・パルマのくどいとも言えるカメラワークはまだ抑え気味ですが、観れば分かるデ・パルマ印(じるし)。音楽はバーナード・ハーマンで不安を感じさせるいつもの音楽。

気味悪いスリラーですが、この頃、こういうオカルト要素も入れた不気味な映画、流行ってますもんね。

この後、キャリー、愛のメモリー、ファントムオブパラダイスとデ・パルマの快進撃はここから始まります。
山本

山本の感想・評価

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サイコホラー映画をいくつか見ましたが1番好きだなと思った作品です。
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