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レオパルドマン 豹男
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『レオパルドマン 豹男』に投稿された感想・評価

〜 心の内を明かすなと教えられ育った 〜

逃げた黒豹
引き裂かれた犠牲者
成功と不幸、運・不運
良い事の後には悪い事がある
♠︎ACEは逃れられない死のカード

人は自立しているようで
大きな力の上で翻弄されている小さな存在
抗えない運命を説く古典スリラー
怪物ホラーでも痛快ヒーロー映画でもありません。
4.5
これは大傑作!!

ショウの途中でヒョウが逃げた!捜索隊を結成するも見つからない。今も街のどこかに潜むヒョウに怯える町民たち。そして「ヒョウは人を襲わない」という飼い主の主張に反し、ついに犠牲が出始める…。本当にヒョウが犯人なのか?ヒョウ騒動に乗じた人間なのか?って感じのターナー製ジャーロ。

RKOのレジェンドコンビ、リュートン×ターナーによるホラー最終作。豹男ってタイトルな時点でどっちかってのはわかるし、そもそもリュートン×ターナーってところでもう答え出てるよね🤣他の作品ほどの解釈の余地を残さないところはちょっと異質ではあるけれど。

内容的にも『キャットピープル』『私はゾンビと歩いた!』の諸要素を組み合わせたような感じで、いつも通り異文化との対立を根幹に敷いた「理解できないもの」への恐れを、作中キャラクター同士の関係性から観客とスクリーン内のキャラへの対立へと収束させる素晴らしい作品。ちなみに『キャットピープル』のヒョウと同じヒョウを再登板させてるみたい笑

そして完全にジャーロだったってのが驚き。主要キャラの二面性を徹底的に強調する中で、精神分析的ジャーロの如くな人間の内面を描くために、本作ではヒョウを象徴的存在として位置づけ、ヒョウと人間の内外をテレコにさせているのが面白い。この二面性を描くうえでの闇の使い方も素晴らしく、クライマックスでは、まるで闇(内面)の中から秘匿されていた「ヒョウ」が現実に召喚されるかのような演出にターナーのうまさが出てた。

そして何より冒頭に配置される殺害演出が屈指の凄さ。籠の中の鳥、積み重ねられる日常音、一瞬挿入される引きのショット、突然画面外から侵入してくる轟音、そして対面する圧倒的な「闇」に対して全幅の信頼を置いているのがわかる。ルイスアレンの『呪いの家』でもそうだけど、如何なる時に「闇」と対峙するのか・対峙してしまうのかということにしっかりと向き合っているからこそできる演出。主題とも完全に符合しているし、鳥からスタートすることで貧困という主題を補強する地獄的要素まで巻き込んでるのが良い!このシーンはフリードキンが絶賛してるらしい。

先住民に対する虐殺への贖罪のために毎年開かれる儀式についても、生者側(虐殺者側)の一方的な傲慢の象徴として描かれ、その行列との交差は、まさに傲慢としての外面が内面に巣食う「ヒョウ」の隠れ蓑として機能していることを訴えるあたり原作者なのかリュートン×ターナーか脚本家のものなのかはわかんないけど、終始一貫した意図を並べることでさりげなく深度を増していくのもめちゃ良い。このコンビのホラー3作の中で一番評価低い本作でコレだから、『キャットピープル』見直さないとダメだなって思った。

とりあえず、ヒョウが街の中をウロチョロしてて大変なことになってるのに娘に一人で買い物行かせるママさんのイカれ具合がサイコーだった!しかも「買ってくるまで家に入れないから!」とか言って、娘ちゃんが外で「入れてよ!助けてよ!」と悲鳴あげても無視して鍵を開けないという最恐キャラだった🤣

今日でだいたい落ち着いたので明日コメントまとめて返します!!
4.1
傑作!!!
モノクロ66分の濃厚ホラー。
冒頭のフラメンコカスタネット女が
まじ爆笑だった笑笑😂😂!!
フラメンコの服を脱いで
もう私服なのに帰りの道で
いちいちカスタネット鳴らす笑笑!!
会話の途中で
はい!パンパン。はい!パンパン的な
いちいちカスタネット鳴らすの
やめてほしい笑笑!!
ルー大柴のカスタネットバージョン笑😂
手にしっかり握られ
体の一部化してたのが腹抱えた笑笑

黒豹がひょんなことから脱げだし
街に逃げ込み街は恐怖の渦になるのだが...

冒頭からやばかった!!
豹が街にいるっていってんのに
夕飯のタコス買いに行かせる
母の鬼畜さね...

あそこからの第一の殺人の
タコス屋の会話と暗闇の中
そして電車に光る二つの目。
これはやばかった!!!
そこからドアから滲み出る血。
第二の墓場の殺人も震えたわ。

そこからのあのラスト。
これは66分なのに満足度高い良作。

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シャドー

製作国:

上映時間:

101分

ジャンル:

3.4

あらすじ

新作PRのためにローマを訪れた、ミステリー作家のニール。その頃、1人の女性が自室で、ニールの小説と同じ手口で殺されているのが発見された。さらに、彼の下へ犯人から犯行予告が届き、次々と殺人が…

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