韓国のミニタリーゴーストホラーって感じでしょうか？まあ、B級系に分類させてもらいました。韓国ベトナム戦争、謎の消息部隊、消息から半年後の緊急無線、本作戦後の帰国を餌に召集される訳あり救出部隊、ベトコンも避ける聖域？とされる韓国作戦「R-Point」と魅力的な材料が揃ってるんで、それなりの期待値だったんですが、、、う～ん、あまり山谷感じないノッペリ感、、、、10人で上陸と思ったら、部隊9人、謎の1名に驚愕なくだりは、やや盛り上がりが頂上でした。韓国変わり種ホラーは、「コンジアム」に及ばずのこれっきり作品でした。

DVDにて字幕鑑賞。TSUTAYA宅配レンタル。

あらすじはベトナム戦争中の1972年ニャチャン。
半年前に1人残して失踪した部隊の隊員から謎の緊急無線が入る。
新しく赴任してきたチェ中尉率いる部隊は調査に向かうが…というもの。

”死者に不向きな所は生者も暮らせない“

前に観た『GP506』と似ているな〜と思ったら同監督作品やったミリタリーホラー作品。

若かりし頃の故イ・ソンギュンも出演。
オチンチン性病検査では”見かけによらんな“って言われてた🤣笑
初めて夜を過ごす日にはオチンポ自慢もしてました🤣

前半にちょびっとあるベトコンの奇襲による銃撃戦もしっかりしてる。

政府軍も避けて通るベトナム人の聖域
霧が深い野原にそびえ立つ廃墟の雰囲気はめちゃくちゃ良い。
絶対何かおるやん…

来訪してきた米軍の通信隊の言葉から昔から呪われている土地である事が分かるけど、匂わせ程度で留めているのが良かった。

捜索に出てはぐれた隊員が目撃する部隊の霊が特に何かをする訳でもないけど薄気味悪い。

壊れたカセットテープ?の中にノリが良い音楽が入って楽しい雰囲気になったのも束の間…隊員隊が”何か“に襲われている音声が流れたり、建物の外に吊るされた遺体から血がドバーっと落ちたり、出発した時は9人でも着いた時には10人で…

来訪してきた米軍隊員の遺体
でもこの遺体は前に会った2、3日前の遺体なのか…？

不可解な現象の連続に徐々に疲弊していき、精神が壊れていく隊員達…
時折、隊員達を見ていた”何か“

終盤の殺し合いになる展開は早急な感じはしたけど、ゾワっとさせられる場面もあり良かった。

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• #ホラー

ずっと気になってたやつでして。
韓国ってミリタリー作品の作り込みが上手いよねぇ。もっと閉塞的な状況によるメンヘラ泥沼なストーリーでも良かった。
この監督の次作『GP506』も小隊が舞台の感染パニックホラーだったんだけど、本作の方がミリタリーものとしては上かな。

脚本は破綻してるというか、意味不明なので、内容より雰囲気を楽しむべし！な一作。

しかしキャスティングは魅力的で、イ・ソンギュンが若い！今や名脇役のパク・ウォンサン氏も若いし出番多し！隊長を務める渋メンのカム・ウソン(一応主人公)って誰かと思ったら『王の男』でガテン系パフォーマーだった彼ね、懐かしい。
今見るとかなり良い感じ。画的な満足度高しです。

個人的には駄作とは思えず、結構好きでしたけどね。