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鮮血の女修道院/愛欲と情念の呪われた祭壇

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『鮮血の女修道院/愛欲と情念の呪われた祭壇』に投稿された感想・評価

両親と死別したばかりのジュスティーヌは修道院に引き取られ、そこでアルカルダというミステリアスな少女と仲良くなるという、メキシコ発🇲🇽のオカルトホラー。

Filmarks上では製作国がアメリカと記載されているが、実際はメキシコのはずだと思います。IMDbサイトでは製作国がメキシコと記載されていましたよ。また、劇中の舞台がメキシコっぽいのと、言語がスペイン語というのもあるため、製作国はほぼ確実にメキシコのはず…😅

序盤は美少女や美少年が裸で踊り狂ったり下半身を曝け出したりとエロティックなシーンが多いため、ホラー映画としては少し退屈に感じました。まあ、美少女や美少年のフルヌードはイイおかずになりましたが🔞✌️

(・)(・) ლ(´∀`ლ)グヘヘ…

序盤はこんな感じで退屈でしたが、アルカルダとジュスティーヌの悪魔祓いをする時に悪魔を信じない医者が乱入してくる中盤以降からは少しずつ盛り上がってきて、クライマックスは「デビルスピーク」みたいな感じの惨劇でなかなか楽しめたかな🔥

ただ、アルカルダという少女が発狂しながら踊り狂うシーンがあって、そのシーンは俺からするとコントにしか見えなくて笑いました🤣

こんな感じで発狂するんですよ?↓
┗(`o´)┓ウッ┏(`○´)┛ハッ┏(`o´)┓ウッ

さらに修道女たちが火だるまになるという惨劇のクライマックスはインパクトがあって良かったですが、終わり方が残念ながら個人的には微妙でした。と、ここまで色々な不満を書きましたが、美術や雰囲気は昔の映画にしてはなかなか素晴らしかったかな👏

修道院が舞台なだけあって、舞台が似ているホラー映画の1つである「死霊館のシスター」よりも修道院のデザインやシスターの衣装など、細部まで行き届いたこだわりがたくさん見られた点は良かったと思います😊

というわけで、本作品はアーティスティックなオカルトホラー映画になっていて、アート性の高いホラー映画を好む人にはオススメです。今回の作品はたまたま俺には合わなかっただけ…😅

※親と見ると絶対に気まずくなる映画🤪
horahuki

horahukiの感想・評価

4.3
神も悪魔も死に絶える…

モクテズマ最高傑作!神と悪魔、善と悪、キリスト教と異教、生と死、知性と感性、人工と自然。それら二項対立を否定した先にあるアンビバレントをアンビバレントなままに突きつける。『エクソシスト』系統のオカルトホラーにローラン的な美少女吸血鬼をミックスした怪作!

子宮のような洞窟の中にある修道院って舞台がもう不穏なんだけど、シスターたちは血のしみた包帯を巻きつけたミイラのような格好をしていて超不気味!そんなヤバそうな修道院で拷問レイプみたいなエクソシズムでウッカリ人を殺したり、『キャリー』のクライマックスのような鬼の形相で、クソなキリスト教徒どもに破壊の限りを尽くすアルカルダちゃん(ジャケの子)が美しすぎてサイコー!!壁一面に所狭しと並ぶキリスト像、燃えさかるキリスト像、そして利己心の塊と化した聖女的なキリスト像とか、ビジュアル面もとにかく凄い!

フィルマで1975年製作になってるけれど、IMDbでは1977年製作のモクテズマ長編3作目。両親を亡くした少女ジュスティーヌが連れられてきた修道院で、周りから浮いた怪しげな美少女アルカルダと出会い仲良くなる。古城で遊んでいる時に棺を開いてしまった時からアルカルダの様子がおかしくなり、悪魔主導のもと2人は「血の誓い」を交わす…。

本作はアルカルダが母親(ティナロメロの一人二役)から生まれるシーンから始まる。父親は誰なのかは明かされず、「飼い葉桶での誕生」を連想させつつも悪魔像に取り囲まれた空間であることを考えると『ローズマリーの赤ちゃん』や『アサイラム・オブ・サタン』と同様な「悪魔の子」であることを印象付けている。

ポー原作の初監督作『ター博士の拷問地下牢』とは異なり、闇の中から浮かび上がるように現れる黒衣のアルカルダ、胸の上の切り傷、賛美歌に倒れるジュスティーヌ、背中の曲がった男から受け取るお守り、先祖代々の棺桶等々、レファニュ『カーミラ』のイメージをいくつも引用している。

その中でもジュスティーヌを心配するシスター・アンジェリカの主観映像としての後光と、その直後に登場するアルカルダの闇の対比、ジュスティーヌが倒れた際の顔を見合わす2人の顔力が『エクソシスト』でのパズズとメリンの対峙のような善と悪の対決を予感させつつも、悪側であるアルカルダは父(悪魔)と母(人間)双方の性質を持つが故に悪へと堕ちることの受容と拒絶で揺れ動き、善側であるシスター・アンジェリカは、他者を異教徒であることを理由として呪殺する。

ジュスティーヌを軸とした神と悪魔、善と悪に揺れ動く三角関係でありながら、何が善で悪なのかの軸を固定させず、それぞれの価値観に基づき利己的にのみ行動する人間の姿を追い続ける。理性側に位置していたはずの医師なんて、聴診器持ってるのにわざわざジュスティーヌちゃんのオッパイに顔を埋めて笑顔で心音聞くというセクハラ野郎だったし🤣しかもこれまたニッコニコで殺人までやらかすという…😱この医師役クラウディオブルックが悪魔役と二役を兼ねていることからも、善悪を固定化させない意図が読み取れる。

クライマックスも善と悪の対決に見せかけた、利己心同士のぶつかり合い・復讐者同士の生と死をも超越した醜い戦いでしかなく、そこに神も悪魔も存在せず、他者を想いながらも人の想いを身勝手に利用する博愛的かつ利己的というアンビバレントな「人間」だけだと説く素晴らしい帰結。めちゃくちゃ良かった👍👍VHS画質クソだったからBlu-rayで見たらもう少しスコア上がるかも?早くBlu-ray出して欲しい!!
悪魔のせいか狂信のせいか
70年代故の大袈裟演技のせいか
はたまた間違いが過ぎる字幕のせいか

『小さな悪の華』をとことんやってみた?!
そんなメキシコ産オカルトホラー☆

ハチャメチャ過ぎて、狙った演出なのかなんなのか分からんぞっ(笑)

『サイレントヒル』のナースかな?って血塗れ風ヘンテコ修道院服とか、下手なのか狂った演技なのか分からない狂乱シーンとかw

60分くらいずっと誰かが叫んでて頭痛くなりましたww



母が亡くなり修道院にやって来た、15歳には見えないけど15歳の少女ジュスティーヌ。

同室の同年齢アルカルダと仲良くなるが、彼女はどうやら悪魔崇拝者のよう。

出会って即、私を死ぬ程愛して!っていうか血の儀式やろ!とか言うのである。

で、まんまと取り込まれたジュスティーヌはおかしくなり、悪魔祓いをすることに。

しかしエリック・ロバーツみたいな医者が、悪魔なんているわけなかろうボケー!と介入してきて……



悪魔のせいでおかしいのか、当時のやり過ぎ演技なのか、こういう演出なのかどうか分からず、ある意味滅茶苦茶難解でした(笑)

そこに誤字脱字だらけの字幕が加わり、もう脳味噌沸騰ですよw

が、突然モザイクなしの真っ裸がボンボン登場したり、血塗れシスターがババンて映ったり、まさかの人体発火が起きたりして、飽きる間もない展開だったのは良き♪

一体なんなん……
そう思ってる間に終わる不思議な作品( ・ω・)ノ

『鮮血の女修道院/愛欲と情念の呪われた祭壇』に似ている作品

グレート・ウォリアーズ/欲望の剣

製作国:

上映時間:

125分
3.8

あらすじ

中世ヨーロッパ。傭兵・マーチンは、領主・アーノルフィニの命により、戦いを経て町を奪還することに成功した。報酬として略奪した戦利品を受け取るはずだったマーチンたちだったが、アーノルフィニの裏…

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