黒い太陽七三一 II/悪魔の生体実験室を配信している動画配信サービス

『黒い太陽七三一 II/悪魔の生体実験室』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

黒い太陽七三一 II/悪魔の生体実験室

黒い太陽七三一 II/悪魔の生体実験室が配信されているサービス一覧

黒い太陽七三一 II/悪魔の生体実験室が配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
WOWOWオンデマンド
アニメタイムズ
Roadstead
J:COM STREAM
TSUTAYA DISCAS

『黒い太陽七三一 II/悪魔の生体実験室』に投稿された感想・評価

お盆休みじゃゆーてもよ、コロナにしきばりかけられちょるけん、な~んもできんじゃないのぉ。
もし、罹ったらよ、わしの命は誰が保証してくれるんならぁ?
(仁義なき戦い 代理戦争の打本のトーン)

そんなわけで家で映画観るぐらいしかないんで、何を観るかなと思ったら、今日は終戦記念日。
せっかくだからそれに纏わるもんのを観るべきだと思い、DVD棚の整理がてら探してたら、これしかなかったんだよね。

でも、今日観るに相応しい映画だよ。
大日本帝国の悪事の中でもとっびきりのやつだし。

我々、先の大戦の被害者の末裔なんだけど、加害者の末裔でもあんだよね。
そこ見つめ直す必要はそれもうあるわけで。

言ってみれば、我が国は弱いくせに周りに自分より弱そうなのがいたもんで、いじめっ子にシフトチェンジを目論んで、その弱そうな子達をいじめていい気になり、調子にのって強いいじめっ子に手を出したら、自分がやってきたいじめに匹敵、或いはそれ以上のブルタルないじめにあってケチョンケチョンのシオシオのパーになったってことなんだよな。

どんなにひどい目なってもいじめらた側から悪く思われるのは仕方ないよね。

だけに、ここに出てる731部隊の人体実験は戦争の苦しい局面を打開するための細菌兵器等の開発とは何の関わりも見出だせない、単なる拷問ショーみたいな人体実験がそれはそれは露悪的にゴアゴアに画かれてる笑

ホラーの仕様だし香港制だから、もうこの設定にしとけば、問題になった時に「許されざる戦争犯罪を風化させないために、あえてハードで残酷な描写を~」的なエクスキューズに使えるであろうから、マジで振り切れてるんだよな、ゴア描写が、パワフルって言うか。
そこに置いても観る価値のある映画だと思う。

この先の大戦の負け組の悪行をデフォルメして作られた露悪的な映画はいっぱいある笑

ナチスでこれと似てるのは"イルザ ・ナチ女収容所 悪魔の生体実験"
これも捕虜に色々ひどい人体実験&拷問するんだけど、収容所の女所長のイルザ役のダイアン・ソーンってセクシーダイナマイトなんだよ。
だから、ゴアの他にエロもガンガン入ってくる。
ここが黒い太陽731~と違うとこで、なんかナチと日帝の悪役としてのイメージの持たれ方の違いが出てるような気がする。

荒唐無稽な露悪映画で「加害者性を見つめるなんて、ふざけてんのか!?」と怒る方もいるかも知れないけど、荒唐無稽とは言えベースには厳然とした事実がある。
イルザのモデルはナチの捕虜収容所所長の妻、イルゼ・コッホ。彼女は夫の権力を笠に着て、捕虜の刺青を剥ぎ取ったり、捕虜の人皮でブックカバーやランプシェード作らせた。
731の石井にいったっては実在の人物で人体実験のデータをアメリカに譲り渡すことで戦犯を逃れている。
そして驚いたのは、近年公開されたアメリカの公文書に書かれた実験の1つが、この映画に画かれてる。それは弑虐欲の発散以外に意味のなそうな実験。
この映画が作られた頃は知れてないはずなのに、何故?

生き残りの捕虜が目撃して話したのか?
部隊員が絶頂期に得意気に話したことを現地の人が聞いて、噂になりやがて伝説化したのか?
伝説の奥には事実がある、近代史でも。

なので、しっかり目線を合わせれば、こんな映画からも戦争についてシリアスに熟考できるってこと。

戦争が人を悪鬼羅刹に変えたのか?それとも、人が持つ残虐性を解放したのか?
ギョエェェエエエ〜!!!!!!!

劇中に出てきた解剖用の遺体、本物だった説浮上…!?

マジかょ……

内臓を取り終わった時に、真っ赤な体液?が残ってるのが妙にリアルだったもんな。

当たり前のように人形だと思って観てた…オワッタ
人間が解剖されている所を初めて見てしまった…

そんな事があり得てしまうヤバさ。

絶句!まさに恐怖のカルト映画ですな。

日本人役がみんな中国語を話すという異様な光景。

なのに

いちいち返事が \はいっ!/
大人数が揃って \はいっ!/
 ↑
これがウザったいのなんのw

命令を受けた時の返事は「はいっ!」じゃなくて「はっ!」だよ〜だ。

「馬鹿野郎ッ!」ってかっこよく言いたいんだろうけど、「バァカヤルゥ…」って語尾がしぼんでフェードアウト。こちらは笑いを堪えるのに必死。

「バンザァァイ!!!」は必ず両手でやろうねっ!
ハイだめだめぇ〜全員、右手しか上がってないよ〜ぉ

唐突にビシッ!バシッ!とビンタの嵐。何これ軍隊コントかな?あぁ…やっぱり軍隊コントだな。(謎の悟り)

蹴りや受けの体勢がもろカンフーアクション。アンド巴投げ。日本兵とカンフーの組み合わせはただのトンチンカン劇。何を見せられているのだろうと困惑。

日本風なBGMが流れながらのラブストーリー。
もしや、こっちが大筋だった?

主人公がなぜか良心的象徴。彼が部隊に染まりきっていない状態で描かれている事がせめてもの救いか。

ツボったらもう逃れられない、ツッコミどころ満載のヘンテコリンな問題作だった。



───731部隊の話はお初。

この時代は“殺らなきゃ殺られる”が鉄則。

生物兵器に人体実験、ここまでしないと日本とアジア一帯を守れなかったほど世界は暴力に満ち、無秩序に崩壊していたのでは???

人類の発展には、必ず人類の犠牲が伴う。

言ってしまえば加害者も被害者も、どちらも犠牲者なのだ。

本作のどこまでが史実通りか分からないけど、日本人の悪いイメージとしてこれが定着しており、現在に至るまでも反日感情を煽る都合のいい材料とされてしまっていることは間違いない。

この件はもう少し調べる必要があるとみた。
恥ずかしながら私はこの731部隊の存在知りませんでした。
武力で勝てないなら科学でって感じなのかただただ甚振りたかったのか。ちょいちょい挟んでくる恋愛要素はあまり要らなかったかな。
とにかく日本軍の残虐さが恐ろしく海外でこんな映画作られても仕方ないのかもしれない。

『黒い太陽七三一 II/悪魔の生体実験室』に似ている作品

中国侵攻作戦

製作国:

上映時間:

65分
3.3

あらすじ

本作のテーマは軍国主義日本の侵略に抵抗を重ねる中国の姿。名匠F・キャプラが満州国の建国から天津・北京占領、上海空襲、南京陥落、重慶空爆、そしてアメリカの援助で大反攻に転じるまでの中国と人民…

>>続きを読む