まだ見たのは三部作のうちの第一部な上、プライベート・ライアンも地獄の黙示録も見たことがない自分が言うのもおこがましいが「これを超える戦争映画はあるのか?」と思ってしまうくらいには凄い。とにかく容赦が…
>>続きを読む1•2/6部作
昭和18年の満州。
愛する人が未亡人になるかもしれないと結婚を渋る鉄鋼会社社員の梶に、鉱山赴任で召集免除との上司の言葉が。
赴任先では
過酷な労働をする
捕虜公人が脱走をはかっ…
優しさと誠実さ。その果てが垣間見えた。なんと言っても、この圧倒的な映像が魅力的すぎる。この映像が最後まで続いてくるのだろう。汗が醜いほど美しい。間違いなく、第一部、第二部の二つで一つの映画だ。こりゃ…
>>続きを読む権威主義や軍国主義への徹底的な批判、そしてヒューマニズムの謳歌に満ちた傑作です。
とりあえず本作を観終わった後に、「人間の条件」とは果たして何だろうかと考えたのですが、それは「考えること」だと思い至…
勝手に評価項目↓
エンタメ 3.9
美術 3.9
脚本
・ストーリー 4.0
・キャラクター造形 4.1
音楽 3.6
構図 4.0
メッセージ 4.8
演技4.0
大義なんてものはない方がい…
五味川順平の半自伝的小説をもとに、戦争という大きな狂気に翻弄されながらも人間性を失わないようにと苦悩する男を通じて訴えかける反戦映画。(全六部というより二部ずつでひとつの三部作もの)
本作での鬼気迫…
再見。
前回見たのは確か、高校時代。あまりのしんどさにこの1本で挫折した覚えがあり、この3部作を人生ベストの一つとする父に観ろ観ろとしつこく言われていた。
改めて観ると、いややっぱりしんどいが面白…
昔、第一部だけ観てあまり面白くなかった印象だったけど、二部毎で一つの映画らしい。
なるほど二部に盛り上がりが集中してるのはそのせいか。
一部はひたすら日本軍が中国人を迫害しまくるだけで見るに耐えない…
松竹株式会社