『人間の條件』第一部「純愛編」第二部「激怒編」
製作:人間プロダクション
配給:松竹
1959(昭和34年)
追悼 仲代達矢さん
黑木所長(三島雅夫)「檻の中にいる人間は何を考えるかね?」
梶(…
仲代逝去を機に『いのちぼうにふろう』を先日観て、やはりフェイバリットにはならない小林正樹であるが、今作、お話はお話にしても、演出はソツなく癖なく、キャストも充実で、大衆性は確保されており、苦痛なく観…
>>続きを読むお家で映画鑑賞🎵
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昭和18年(1943年)、南満州鉄鋼会社に勤務する梶は、兵役免除を条件に老虎嶺の鉱山の労務管理を勧められ、これを機に愛する美千子と結婚した。しかし老虎嶺に赴任した梶は工人たちの…
仲代達矢、追悼。
仲代達矢の主演作品を何か見ようということで調べたら6部作の大作映画があったので鑑賞。
ちょっと全部見ようと思うと長すぎるので2部ずつゆっくり見ていこうと思う。
仲代達矢が出てる黒…
日本の戦争映画のほとんどは日本を美化した歴史修正主義的な作品ばかりで、一切見る気にならないが、これはキャストと監督に釣られて鑑賞。圧巻。ただ、1960年代のこの作品のほうが今の戦争作品よりもずっとプ…
>>続きを読むまたも追悼。追悼が続くと時代の移り変わりを突き付けられる気分。レッドフォードと仲代達矢の訃報には特にそう。二人とも80年前の戦後からタモリ曰くの「新しい戦前」までを生きた大俳優だもの。長尺すぎて未観…
>>続きを読むどんどん続きを知りたくなる作品。
満州で鉱山の業務改善の為に送られた男。中国人捕虜の特殊工人や慰安婦との関係。電気柵の中で働かされ脱走を図る工人たち。それを守ろうとする主人公。
日本の悪さに正義…
仲代達矢追悼。
辛気臭い話じゃないかなー、と思って、これまで避けてきたが、仲代さんが亡くなったので、この際、観ておこうと思い立ち、観てみたら、辛気臭かったw
しかし、面白い。間違いなく面白い。
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五味川純平のベストセラー小説を映画化した切腹に並ぶ小林正樹の代表作にして大巨編
昭和18年の満州にて招集を免除された梶は妻の美千子とともに老虎嶺鉱山に赴任して過酷な労働環境や軍部から送られてきた捕虜…