東映製作による「オールスター」反戦映画という形ではあるが、アバンギャルドに感じるほど繊細な表現と、粗雑に感じる描写とで、非常に困惑する映画。
この手の超大作映画ともなれば3時間という尺については不…
所謂善玉と悪玉の二項対立で話が進み、善玉は現代人的な価値観を持ち、悪玉は玉砕精神の持ち主や敵が維新を持つ米兵などが該当する。これが効果的に示されている場面がある。
組織的抵抗が終わった日本軍と民間人…
コレはコレで良いけど
二百三高地と比べてしまうとね・・・
やっぱり風呂敷を広げすぎちゃうと畳むのが難しくなるのは当たり前
ソレが戦争映画となるとなおさら
南方戦線に東條英機に兵士と残された家族と詰…
二百三高地のおかわり的な本作
内容は置いておいて役者は豪華ですね
演出がベタなので豪華な役者陣を活かせてるとはなかなか言いづらいところはありますがそれでも演技のレベルはさすがですね
本作が描く大東亜…
壊れゆく人とモノとで奇跡付き
(奇跡→空爆の最中逃げることもなくジャングルを更新する様が亡者の行進に見えて→さまざまな形でPTSDが表現されるが、あの頃は精神が弛んどると一喝されてたであろう→くだ…
黛敏郎からは左と、山本薩夫からは右と蔑まれる、思想サンドイッチ映画。
所詮は高橋惠子の濡れ場しか見どころはない。
夏目雅子の二役とか、バカじゃねーのとしか思えない。
『時代屋の女房』じゃあるまいし…
とりあえず一言。長かった……
『二百三高地』以上に、笠原和夫の屈折した戦争観が見える。
自衛戦争ではあるけど、やっぱり死にに行くだけ。
反戦と言いたいが、戦いきった自分たちのことはどうしても否定で…
このレビューはネタバレを含みます
好きではあるが、長いんでなかなか見れない映画。
三浦友和がヤンキーを撃ち殺して撃ち殺されるシーンと南洋人の夏目雅子がジャングルに連れて行かれて西郷輝彦に殺されるシーンが胸熱。
篠田三郎が主役と言…