ヒトラーと戦った22日間の作品情報・感想・評価・動画配信

「ヒトラーと戦った22日間」に投稿された感想・評価

Penny

Pennyの感想・評価

3.6
ソビボル収容所を知っていただろうか。あのアウシュビッツと並ぶ絶滅収容所だ。

本作は、ソ連軍将校のソビボル”死”の収容所からの脱出。
制作はドイツ…ではなくロシア。今のロシアはホロコーストをどう描く?
こんなにひどいかというくらいドイツ兵は悪行を重ね、嬉々として暴力に酔いしれるゲスいケダモノとして描かれている。全員が全員。脱走計画首謀者が正面ゲートから悠然と脱出する計画にしたのは合理性からだったのか、それとも意地なのか、それとも。(まあここは史実なのだが)
本作は完全なる勧善懲悪。かと言って最後の脱走に爽快感は感じなく、陰鬱さが残るのはなぜだろう。見方は人それぞれ。ただこの作品には、衝撃の事実を伝えたいという意向もさながら、ナチスに対するロシアの怨念みたいなものまでひしひしと感じられてならない。
しずく

しずくの感想・評価

4.0
ソビボル収容所で起きた実話ベース。
強制収容所ではなく絶滅収容所。
絶滅って…本気で考えているから恐ろしい。
気分で笑いながら銃を向ける看守たち。
ある夜の宴会のシーンはかなりツライです。
よく立ち向かったと思います。
脱出のシーンは「早く逃げて!」と
それだけを願っていました。
色々なナチス作品を観てきましたが
ここの看守たちはもう人間ではないです。
ここまで残虐になれるのでしょうか?
temmacho

temmachoの感想・評価

3.5
「三大絶滅収容所」のひとつ《ソビボル収容所》からの集団脱走を描く実話。

「キリストの磷刑」に端を発する、キリスト教徒によるユダヤ人迫害。
当初はソ連領に追放するつもりも、独ソ戦の不利な状況に持て余したナチスドイツが「絶滅」という方法に走ったのがホロコースト。

宗教観の無い日本人のボクにはピンと来ないが、未だにそれは続いているという…

酷い話。
suu

suuの感想・評価

3.1
あの宴のシーンが長すぎて早く終わって欲しかったのに鞭で打たれ殺される人をずっと見続けるのは辛かったな。

脱獄が成功したのは良かったけど終戦後に看守長が死刑ではなく終身刑で私が生まれた頃まで生きていたなんて腹がたつ!

たった22日かとタイトルを見たときは思ったけどその22日の間にも何度も殺されそうになりすごく長く感じたし脱獄が成功するとは思わなかった。
NSK

NSKの感想・評価

4.0
暴力シーンが非常に残酷で、憂鬱になりました。嗜虐的な感じもしました。収容所の絶望感や緊張感が良く伝わってきて、話に没入して見られてとても良かったです。ハンナ(ミハリーナ・オルシャンスカ演)が綺麗で印象に残りました。主人公たち囚人が、新たに到着した貨車を迎え入れるシーンも印象に残りました。また、後半のある一連のシーンがいかにもロシア的だと感じました。
OANIL

OANILの感想・評価

4.0
洗脳をされうるのは、結論がないから
結論を持てないのは、思想がないから
思想を持てないのは、教養がないから
教養を持てないのは、経験がないから
経験を持てないのは、意欲がないから
意欲を持てないのは、行動がないから
行動が出来ないのは、余裕がないから
余裕が持てないのは、愛/金がないから
愛/金が足りない親は、子を洗脳される
majocco

majoccoの感想・評価

-
アウシュビッツもののえいがはや資料は昔から発見すると見る、という感じがある。規模の大小問わずいじめっ子っていうのはヘッドを除いてだいたいマジョリティなのにこういうのを観てかわいそう‥って言うのもいじめっ子でありがちなので、人間の性根っていうのは基本的に本当に汚らしいもんなんですね、と感じる。

このレビューはネタバレを含みます

ポーランド・ソビボル強制収容所からの脱出劇。
ロシア軍兵士であり、ドイツ軍の捕虜となっているサーシャが、脱出を計画しているグループに"指導者"としてスカウトされて頑張る話。

あの戦争中は、
どの国も敵国の人々を殺してたから。
ロシアだって、大勢殺してるからね。

ユダヤ人は神の律法の下にあったから、肉体的・身体的な虐待や迫害には耐えうるんだけど、アレはちょっと酷すぎる。

ドイツ人やロシア人と違って、ユダヤ人は自分の尊厳やプライドよりも、まず神、そして家族を大切にする。
基本、人殺しは神に対する罪だから、彼らがドイツの将校たちを殺すことを躊躇したのも分かる。

酔っ払ったドイツ将校がふざけて言ってた「俺は、バプテストのヨハネだぞー」ね。あれはダメ。ユダヤ人にあんなこと言ったら絶対にダメ(笑)

エンドロールが暗い。
脱出した400人のうち、100人が死亡まではまだ分かる。
150人は、地元の住民に殺害されてドイツ軍に引き渡された...という事実が嫌だ。

強制収容所は、ドイツ軍の命令で、ドイツの将校たちによって行われてたこと。
でも地元の住民って、普通の人たちだよね。
もうその事実の方が嫌だな。
Blue

Blueの感想・評価

3.5
邦題はどうかとは思う。
ロシア軍捕虜でリーダーとなりうる人がいて、彼のおかげで生き残った人々もいて、収容所を閉鎖にさせたというのは凄いと思った。
ロシア映画は初見でしたが、いいものをみたと思います。
おりこ

おりこの感想・評価

3.9
映画の中で説明があまりされないが、ポーランドのソビボル収容所にソ連軍の捕虜である主人公が中心となる内容。だからロシア製作なのかな。ロシアがこういうの作るって意外。
主人公のサーシャはともかく、目の大きい青年シュロモを覚えておくと最後のクレジットで幸せになれます。(私はシュロモが誰か分からなくて見直す羽目に笑)実話ベースで収容所の生活、殺戮、精神消耗気味の将校がいたりと、細かく作られているけど、きれいすぎるかも。もう少し汚さや悲惨さが欲しかった。
サーシャとシュロモのその後の人生でももう何本が映画作れそう。
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