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家族生活

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『家族生活』に投稿された感想・評価

安堵霊タラコフスキーの感想・評価

2018/02/25 09:55

3.3

冒頭の俯瞰と仰視の対比映像、全体的に見られる第三者の一人称的長回し、時折映る木々の美しさ、主人公の父親の無駄に大仰な覚醒シーン、ラストの田舎から都会への移行と、中々面白いシーンも散見されたんだけど現実の模倣になろうと必死な演劇と似たようなものが演技や演出に感じられて萎えた。

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Cemの感想・評価

2019/07/16 03:49

-

ケン・ローチの家庭生活と間違ってこれを観たら
オープニング曲が超絶かっこよくてヤバかった

普通に面白そうだったので後でまた観ますｗ

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CHEBUNBUNの感想・評価

2018/02/14 21:57

3.0

【ザヌーシ特集②】
mubiでザヌーシ特集が開催されているので挑戦してみた。『FAMILY LIFE』は1971年に作られたのだが、なんと奇遇なことに同年ケン・ローチも同じタイトルの作品を作っている。

さて、本作は『セールスマンの死』と『たかが世界の終わり』を足して二で割ったような作品だ。エンジニア職の青年が、父の病の知らせを受け久しぶりに実家に帰るところから物語は始まる。

親戚が集まる。父はアルコール中毒だった。しかし、彼が倒れても親戚たちは塩対応。家族団欒の場も妙に不協和が生じている。そして、父は自分には歓待するが、他の親戚には愚痴を言う。

『セールスマンの死』に近い、親世代と子世代の断絶。老害親父の侘しさが滲み出る作品であった。雰囲気は『たかが世界の終わり』に近いのだが、覗き魔的なカメラワークが鋭く、また会話のアンサンブルでしっかり不協和音を演出していたのでドランは是非とも本作を観て技術を磨いてほしいと感じた。

ザヌーシ映画2本観て思ったのは、彼は会話劇の名匠だということ。次の作品も楽しみだ。

#ポーランド映画

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