とにかく映され続けるたくさんの顔たちとその口々から吐露される言葉の暴力
そういう時代だったのだろう、その時のハンガリーという国柄が故なのだろうという憶測からそれぞれがそれぞれにしんどくて不満を抱え…
遊園地のジェットコースター 父さんの小言 終わらない絶望 はじまらない明日 溶けてしまったケーキ あいつの所為 ぬるいビール 誰かの泣き声 肺から聞こえる雑音 夢見た我が家 社会ははなからぼくたちを…
>>続きを読む労働者階級の生活困窮に輪をかけて、
この家族の場合、父親の人格に問題ありすぎ
究極のやな奴だけど
家族だから縁を切れないし、
住む場所がないから頼らざるを得ない
息子夫婦の、物質的にも精神的に…
ようやくタル・ベーラ監督作品華々しくデビューした、サタンタンゴがずっとこうだったらもうそれはめちゃくちゃ観たい
年代にそぐわない映像の綺麗さに目を惹かれたけれど、やはりレストアされているようでした
…
テキトーに選んで観たけどタルベーラのデビュー作だったのか。
小田香から知ってドキュメンタリー監督だと思っていたが、そういう訳では無かったし、ドキュメンタリーだったら不自然なシーンが多かったので納得が…
どこにでもありそうな家族の会話の持つ暴力と、それを増幅させるカーダール体制下のブダペストという空間。呼吸ができないほど息苦しくはないが、爽快に深呼吸もできない、70年代社会主義期のハンガリー労働者家…
>>続きを読むタル・ベーラ監督『ファミリー・ネスト』(1977)
ばらばらになっていく家族のひとりひとりが繋ぎ止めようとしたそれぞれの愛についてー
全編を通して"顔"にフォーカスしたショットで、
語られること…
悲惨なハンガリーの住宅事情を家族の絶え間ない諍いで綴ったタル・ベーラ監督のデビュー作。
嫁に罵詈雑言を浴びせ続ける義父の存在感が強烈。長回しカットで延々続く罵り合い、居場所のない嫁の孤独が浮き彫りに…
5日間で撮ったという
ドキュメンタリータッチな作品
メーサーロシュ・マールタの作品も
そうだけど
当時のハンガリーは
かなり女性を卑下していたよう
めちゃくちゃ好みだった
ラツィの弟は
羽賀研…