ベトナム戦争における「ソンミ村虐殺事件」を扱ったイタリア映画。
CGがチープだったり、低予算映画な印象を受けましたが、虐殺シーンにはかなり長い時間を使っていました。

感想川柳「追い詰められ 狂気の行動 止められず」

予告が気になって観てみました。φ(．．)

1968年、南ベトナム。カリー中尉率いるアメリカ軍小隊は泥沼の戦闘を続けていた。姿なき敵の襲撃、無数の地雷原、次々と死んでいく仲間たち。その恐怖が彼らを次第に狂わせていく。3月16日、小隊はソンミ村のミライ第4地区掃討作戦に出動。ベトコンの本拠地と目されていたその地区は、実は平和な農村にすぎなかった。しかし、カリーの命令により、無差別虐殺が開始されてしまう…というお話。

アメリカがベトナム戦争のこういう過ちを認める作品作るの珍しいと思ったらイタリア制作でしたね。(；´∀｀)

どうやら本当にあった出来事みたいですが、責任をとった中尉は終身刑だったのに３年で出所(# ゜Д゜)まぁそんなもんですよね。枯葉剤やナパーム弾の使用に対して謝罪も一切してないし。

もちろんゲリラ戦中心だったベトコンは、一般市民のふりして攻撃してくるわけですから、精神的に追い詰められてもおかしくはない。( ´△｀)正しくない事と分かっていても軍隊だから上の言うことは絶対。( ロ_ロ)ゞ逆らえば軍法会議、バカな上司だったら本当に大変だ。

現代も中東で一般人のふりして自爆テロとかあるわけで…(´；ω；`)結局双方とも末端の人間が犠牲になったり、責任をとらされる。ベトナム戦争に関しては「北ベトナム人と南ベトナム人」の争いもあるし、「韓国軍」による問題もあったりかなり複雑。（ ＴДＴ）

自分のように「ベトナム戦争とはなんだったのか？」と調べるきっかけにはなるかもしれません。関連事項としてモハメド・アリやジョン・レノンも出てきたりします。(。・ｘ・)

んでまず(^_^)/~~

• #ベトナム戦争

ベトナム戦争で大量虐殺を直接命令した将校として唯一有罪判決を受けたカリー中尉とその部隊のお話でテーマも重く、アメリカ海兵隊でも問題史された題材です、なのに凄く安っぽい。

演技、CG、セリフ どれを取っても醜い。
この映画自体が醜いから、アメリカ兵も醜く見えてくる。