沈黙か抗戦か
支援部隊をパラシュートで送らなければならないほどの辺境の村なんでしょうね。
町から避難してきた人たちの中に敵のスパイが混じっていて、このスパイの報告の仕方次第では大虐殺には至らなかっ…
第二次世界大戦末期ボローニャ
近郊の山村で起こった虐殺。
弟をなくし、喋らなくなった
マルティナ。
そして再び弟が生まれるが…
ドイツ軍が…。
マルティナから見えていた光景は…
残酷すぎる。。
生…
第二次世界大戦中、イタリアはボローニャの近くにある村で起きた虐殺事件を、一人の少女の目を通して淡々と描いている。 マルティーナは生まれたばかりの弟を抱いていたときに、弟が死んでしまい、以来、話すこと…
>>続きを読むドイツ軍って何者なんだろう、同じ言葉を話すパルチザンって誰と戦っているんだろう。少女マルティナの眼を通して描かれる世界は、モノトーンで生きる喜びが感じられない。そして惨殺を逃れた赤子に微かな未来を期…
>>続きを読む第二次大戦時にイタリアのボローニャ近辺で実際にあった、マルツァボットの虐殺を描いたもの。
ドイツ軍に反乱軍のアジトとされ、無関係な村人が700人以上も殺害されたのだが、老人に女性、子供、赤子まで銃殺…
最後にマルティーナがじっと道の向こうに目をやって助けが来るのを待っている目、誰も来てくれない絶望が辛かった
でも弟のためと自分のために子守唄を口ずさんだ
彼女のこれまでの勇姿のお陰で小さな命が繋がっ…
流れがやや途切れるところがあり気になった。少し穏やかな日常と理解を超えた悲惨な現実の波はあれぐらい唐突なのかな。特に子供にとっては。ただそういう表現かは定かではなく、マイナス要素になった。
マルティ…