「親しみのある敵」という原題を邦題に活かさんかいワレぇ。この人のフィルターはいつだって奥ゆかしいなあ。
しかしインドシナ戦争どころかレジスタンス時代とも比べものにならないほど悲惨なアルジェの企画を…
【戦争は独立戦争であっても悲惨である】
ヴェトナム戦争を扱った映画が数多くあるのに、アルジェリア独立戦争を扱ったフランス映画はなかったという。(イタリアなど、他の国で作られた映画はあるようだ。)考…
アルジェリア戦争で任務に従事するフランスの部隊を描く戦争もの。
国が変われば戦争の見せ方も変わるもので、アルジェリア戦争ということ自体を初めて知る。
ここではフランス兵の若さゆえの、戦争に対する…
アルジェリアの独立戦争をフランスの視点から描く。
数万人のフランスの戦死者と数十万人のアルジェリアの死者を出しながら、フランスは40年間この戦争を認めなかった。そのフランスの闇にフランス映画が…
平和
1959年、アルジェリアのカリビア地方ではフランスの支配からの独立を求めゲリラと仏軍との熾烈な戦闘が続いていた
新しく赴任してきたテリアン中尉は、常態化する拷問や虐殺など殺戮の泥沼化を懸念す…
ひねった作りの戦争もの。
世の中的にアルジェリア戦争はフランスの黒歴史で確定しているのにフランス軍視点で、「アルジェリア民族解放戦線(FLN)」の残虐性を誇張するかのような展開。
こんなひどいことす…
フランスの植民地だったアフリカの北の方に位置する国「アルジェリア」での1954年〜1962年まで続いたフランスとアルジェリアの植民地独立戦争を描いた作品。
この作品を知り鑑賞するまで、アルジェリ…
実際に命を落としたり酷い光景を目の当たりにするのは前線の兵士で、上層部の者達は指示を出すだけ。拷問やナパーム弾など、非人道的なフランス軍のやり方が許せない。「殺し合いでは戦争は終わらない」という言葉…
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