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はちみつ色のユン
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『はちみつ色のユン』に投稿された感想・評価

3.0
コラボによる一寸変わったアニメーション+実写の作品。タイトルが醸し出すほどに絵コンテがそのままアニメに昇華した様な独特のカラーと味わい。ベルギーの家族に貰われた韓国孤児ユンは仏語を話すが紛れもなくアジア人の顔。
環境に馴染みつつも、成長につれて次第に受け継いだ血が自己を露わにし、母国アイデンティティを見失っていく様が素晴らしい。特にYMOの“Firecracker”にのせて日本に憧れる場面は胸がキュンとなった。
朝鮮戦争の際に孤児となり、ヨーロッパへと養子縁組でやって来た5歳のユンは、韓国の何処で生まれたのか?母親や父親がどんな人であったかさえ知らずに、ベルギーのある一家で「家族」として育てられます。「家族」は両親と4人の兄弟からは家族として触れられているのに、何処か素直になれないユンは・・・というのが冒頭です。

『家族』を扱った作品です。朝鮮戦争について詳しくは知りませんが、しかしとにかく、ベルギーを含む様々なヨーロッパの国々が養子縁組を引き受けた、という事実に衝撃を受けました。アジアではなく、欧州というのがびっくりでした。

この状況に置かれて育ったユンがアニメーションで回想部分を表現し、祖国である韓国を尋ねる現代部分を実写で扱うというのが新鮮でしたし、アニメーション部分のディフォルム具合が絶妙にシリアスになりきらないが、しかしリアルというラインで見せてくれるので、非常に引き込まれました。

ユンが疎外感を感じつつも、しかし、人が育つ、という過程においては様々な事が起こりうるし、順風満帆であるはずがないし、感情の齟齬を乗り越えるからこそ、何気ない一言が、過去の出来事を繋いで、納得してしまったりする日常の中で起こる、何気ないけど劇的な瞬間を見せるのが非常に上手かったと感じました。

家族というものは作られるものであるのだなぁ、という事を実感しました、血の繋がりよりも、民族よりも、その育ち生活する過程の重要性を確認させてくれます。

家族について考えて見たい方にオススメ致します。
TAMU
3.8
はちみつ色とは肌の色。
朝鮮戦争の動乱の中、韓国で生まれ、両親の記憶もなく、孤児としてベルギーの里親に引き取られたユンさんの自伝的な物語。

ユンさん自身アニメーターであり、ベルギーでの成長を綴るアニメ、幼き頃と現在の実写映像を織り交ぜて、自身の歩んできた道のりを振り返る。

個人的には外国人として受けるいじめに焦点が当たるのかと構えていたが、焦点が当たるのは、なぜ自分は孤児になったのかルーツを思い悩むこと。

自分の両親が分からない。それは自分は愛された存在ではない、という恐怖に常に怯えること。

更に、ベルギーのユンさんにおいては、母国である韓国は捨てられた悪しき思い出。母親の祖国であっても韓国語も話せない。しかし、明らかに自分はヨーロピアンではない。

この葛藤は、やがて精神が破綻するほどの問題であることは、この物語を通じて痛いほど伝わってくる。

そして、その傷ついた心は自分だけではないことに気づかされ、癒されていく終盤は感動的。
思わず「人間っていいな」の歌が脳内再生されてしまいましたw

この映画。公開当時、期間も短く時間も合わず、見逃して悔しい思いをしておりました。今回、自主上映を企画してくださった神保町のブックカフェ『チェッコリ』さんに感謝です。

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