戦後の香港が舞台です。貧しい英中混血のワーチュンが「自分は何者?」を自問しながら、人生を歩んでいく姿は共感できます。努力と妥協と勇気で、東インド会社の華人初重役に登り詰めつつも、過ちに気づき、それを…
>>続きを読む蛋民を通じて描く香港。
ワーチュンの存在が香港を象徴していた。
アイデンティティに苦悩するワーチュンの心の支えとなったお母さんが強くて、優しくて、なにより愛が深くて素晴らしかった。
成功物語…
実話に基づくフィクション。
返還前の香港。貧しい蚤民に育てられた主人公が出世の道を歩んで行く。
母の愛、フィルム。地獄にいた妻の涙。
" 縫い針をまき散らした女は針より拾いにくい "
水上生活民の養父母に育てられた中国人と英国人の混血児が自己アイデンティティを求め悩みながらも社会的地位を得ていく。強かにしなやかに生きていくその姿が端正なA.クォックに似合っていて清々しかった。最…
>>続きを読む第2次大戦後の香港。
漁業を営み、虱民と呼ばれる水上生活者夫婦の子供としてワーチュンは育った。
彼は英香混血児。生後間もなく実母から買い取られていた。
牧師の勧めと育ての母の理解あって、ワーチュンは…
2012年に製作されたアーロン・クォック主演『浮城』
1940年代、英国人と中国人の間に生まれた男の子が蛋民の夫婦に売られる。
前半から中盤にかけてはどうも乗り切れない気がしていたのだけど、
1…
うーん、うーん。実話ベースなんだね。でもすごく有名人の話ってわけでもなく香港の歴史みたいなのをまとめました的な感じでいいのかな?香港にこういう時代があって返還されてどんどん変わっていくのは分かったん…
>>続きを読むあんまりにも狭い画が多くて窮屈だったのとカメラワークの意図が読めなかったり色の主張が強いわりに一貫性がなく精細に欠いていたり事あるごとに紙芝居みたくモノローグでいろいろやってて読み聞かせかよって思っ…
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