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夕暮れにベルが鳴る
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『夕暮れにベルが鳴る』に投稿された感想・評価

horahuki

horahukiの感想・評価

3.7
友達になりたい!

『暗闇にベルが鳴る』『ハロウィン』というスラッシャー界のレジェンドを掛け合わせたスラッシャー。シッターしてる時に電話かけてきたキモいおっさんから逃げ切って安心してたら、七年後に精神病院から抜け出したそいつが再び迫ってくる地獄のようなお話。しかも精神病院の担当者は、「完治してるしウチに責任ないよ」的なこと言ってるというダメだこりゃ感…😱

来月に『暗闇にベルが鳴る』の2度目のリメイク?リブート?な『ブラッククリスマス』がDVDスルーで日本に入ってくるので関連作を予習中。『暗闇…』で2本、『夕暮れ…』で4本と結構多いから、元になってる都市伝説って相当親しまれてるんやろね😅

犯人を最後まで謎のベールで覆い、その内面や抱える闇を犯行方法・手段という外形的行為によって浮かび上がらせた『暗闇…』とは異なり、脱走した犯人をカメラが追い続けることで直接的に内面をさらけ出していき、多少の共感を抱かせるような展開を見せるのが『暗闇…』との大きな違い。

そのため、シッターの仕事中にかかってくる変態電話が実は家の中の別の電話からかけられていたという「殺人鬼が同じ家の中にいる」的な本作と『暗闇…』が下敷きにしている都市伝説設定はプロローグ部分で消化しちゃう。電話相手の可能性として自ら二択を用意しつつも、それらを裏切っていくことによる振り幅の上昇、時計の振り子と無音によるスリル、外に対する防壁が自分に対して役割をもってしまう逆転等々、プロローグの演出が凄い。その後は冗長なのだけど、プロローグを反復するクライマックスも良かった。

『暗闇にベルが鳴る』はスラッシャーの始祖的扱いをされているけれど、カナダ産ジャーロでもある。もちろん『ハロウィン』にもジャーロの影響が色濃く反映されているわけで、その2つの流れに組み込まれるだろう本作にもジャーロの雰囲気が漂っていて大好物。というか『暗闇にベルが鳴る』→『ハロウィン』→本作の流れは王道に近いジャーロから少しずつ逸脱していっている?方向性を違えて行ってる?ことが感じ取れて凄く面白かった。

本作は、前半はジャーロ的でありながらも中盤以降は精神分析的ジャーロの深度が浅くなり、最終的には内面的にドライでライトな帰結を見せる。内面を抉るようにメスを入れるジャンルでも、個人的にはジャーロはウェットでディープ、スラッシャーはドライでライトなイメージ。80年代の王道的スラッシャーにもジャーロを強く感じるものがそれなりにあるし、この時代特有のジャンル過渡期的な印象があって、その点でも面白かった!そんでやっぱり「友達になってほしい」とかいうやつにロクなやついないわ🤣
ノッチ

ノッチの感想・評価

2.5
ロサンゼルスのとある邸宅にベビーシッターとしてやってきた女性ジル。

屋敷の主人の外出後、留守を受け持った彼女の下に不審な男からの電話がかかってくる。

「子供たちの様子はどうだ?」

しつこい電話が気になったジルは警察に逆探知を頼むのだが…。

都市伝説をもとにベビーシッターに降りかかる恐怖を描いたサスペンスホラー。

これ、タイトルが『暗闇にベルが鳴る』とそっくりなんで、よくある便乗作品?って思われがちなんですが、これはどちらも同じ都市伝説を基にしてるからなんですね。

アメリカでは10代の少女のアルバイトとしてもベビーシッターが定着しており、現地では身近な怖い話として感じられているようです。

日本ではベビーシッターという職業に馴染みがないので、子供などの要素が削られた形で流布しています。

ベビーシッターの要素が削られて侵入者はストーカーに置き換えられたり、侵入者が自分の携帯番号を電話以外の手段で知らせたりと即物的な恐怖ではなく、じわじわと来る心理的な恐怖を感じられるようにアレンジされているのです。

話は反れましたが、この映画のタイトルは“謎の犯人からしつこく脅迫電話がかかり、主人公が命を狙われる”というプロットが『暗闇にベルが鳴る』と似ているので、配給会社が独自に付けたのだと思われます。

『暗闇にベルが鳴る』の怖さに、『羊たちの沈黙』を足したかのような映画です。

タイトルだけで「また『13日の金曜日』系のスラッシャームービーかぁ…」って思って観たら、正統派のサスペンス映画でした。

想像していたのと違って、全然スラッシャームービーにはなりません。

物語の展開はジョン・カーペンターの『ハロウィン』に似ているかな。

猟奇殺人を犯した犯人が医療刑務所を脱走、猟奇犯罪の再発を阻止しようとする探偵と対決するって話だし。

本作で注目すべきはとくに前半の約20分。

『暗闇にベルが鳴る』のクライマックスをオープニングに持ってきちゃってる感じです。

どこの家庭にでもあるごく普通の電話が、ベビーシッターの女を恐怖のどん底へと叩き落とす小道具として効果的に使用されており、雰囲気抜群でなかなか怖い。

男 :「‥‥はぁはぁ・・・今何色のパンツはいてるの?…うぁぁぁぁぁぁ!!」

とかじゃなく、

男:「‥‥子供たちの様子を確認したか‥‥?」

だもんね。

子供の様子を探りに行くときはドキドキしたし、逆探知の結果が出たとこでは血の気がひきました。

しかしまぁ、はっきり言って前半部分「だけ」がオモシロイ映画というのが、正直なところ。

犯人が出所してからの後半は、捜査ものサスペンスの色合いが強くなります。

とにかく中盤がダルくてちょっと退屈でした。

ラストシーンも唐突であり、何かが欠けているといった印象。

前半のネタだけ活かして、他の脚本を作れば結構面白い作品になるかもしれない。

もう少しで名作の域にまで昇華出来たであろう惜しい作品です。
Cem

Cemの感想・評価

5.0
L.Aを舞台にした、ホラー・サスペンスの傑作✨

ベビーシッターの元に何度もかかってくる不審な電話!!手に汗握る凄まじい緊張感!!音楽までもが恐怖を煽る!!リメイクでダラダラやったことを冒頭20分間でやり終えるというスピーディーさ
殺人鬼が精神病院脱走後、酒場で熟女を口説くも失敗、男と喧嘩するくだりがサイコー🤣熟女を追いかける殺人鬼と、殺人鬼を追いかける元刑事。そして冒頭のベビーシッター再登場!!序盤、中盤、終盤できっちり分けてある展開が素晴らしく面白い🧡

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