
1970年代のダイアン・ポーリーは太陽みたいに明るくて、無邪気だった。誰もが彼女に夢中になった。たまにトラブルもおこしたけど、女優の仕事をしながらも、良き母でありつづけた。そんなダイアンが愛する夫と5人の子どもたちを残し、若くして亡くなったとき、末っ子のサラはまだ11歳。兄姉たちは言った。「サラだけがパパに似てない」。それは、ポーリー家のおきまりのジョーク。でもサラは、ほんの少し不安になる。本当のパパはパパじゃないのかもしれない。いつしかサラは、ママの人生を探りだす。自分が生まれる前のママ。家族と離れ、1人モントリオールで舞台に立ったママ。そして、知らない男と恋をしていたママ―。やがてママを愛したみんなの口からは、それぞれが知るダイアンの物語があふれだす―。






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