1970年代のダイアン・ポーリーは太陽みたいに明るくて、無邪気だった。誰もが彼女に夢中になった。たまにトラブルもおこしたけど、女優の仕事をしながらも、良き母でありつづけた。そんなダイアンが愛する夫と5人の子どもたちを残し、若くして亡くなったとき、末っ子のサラはまだ11歳。兄姉たちは言った。「サラだけがパパに似てない」。それは、ポーリー家のおきまりのジョーク。でもサラは、ほんの少し不安になる。本当のパパはパパじゃないのかもしれない。いつしかサラは、ママの人生を探りだす。自分が生まれる前のママ。家族と離れ、1人モントリオールで舞台に立ったママ。そして、知らない男と恋をしていたママ―。やがてママを愛したみんなの口からは、それぞれが知るダイアンの物語があふれだす―。
世界中にその名を知られる、国民的大女優ファビエンヌが、自伝本「真実」を出版。海外で脚本家として活躍している娘のリュミール、テレビ俳優として人気の娘婿、そのふたりの娘シャルロット、ファビエン…
>>続きを読む父を、探しに行く。 中学生の頃に父を亡くした。父が亡くなる2ヶ月前に旅行に行った際、母が撮影した父の映像がとても印象に残っている。そこに映る父はいつもと変わらない姿で歩いているのに、実家に…
>>続きを読む全ての始まりは、国民的大女優が出した【真実】という名の自伝本。 出版祝いに集まった家族たちは、綴られなかった母と娘の<真実>をやがて知ることになる――。 国民的大女優ファビエンヌが自伝本【…
>>続きを読む母の葬儀で顔を合わせた4姉妹は、母が隠し持っていた驚くべき家族の秘密を知ることに。哀しみの中、4人は出生にまつわる真実探求の旅に乗り出す。
初めて、映画館を訪れて以来、映画に夢中になったサミー・フェイブルマン少年は、8ミリカメラを手に家族の休暇や旅行の記録係となり、妹や友人たちが出演する作品を制作する。そんなサミーを芸術家の母…
>>続きを読む是枝裕和監督作品にスタッフとして参加してきた砂田麻美の初監督作。営業マンとして働き続け、67歳で退職した彼女の実の父がガン宣告を受け、自分の人生を総括するために「エンディングノート」を残す…
>>続きを読む(C) 2012 National Film Board of Canada