「将来にあんまり夢はないよ。過去の方が面白いもん」
いきなり横浜から始まって京都のお坊さんがなぜ横浜?と思ったけど理解できました。
戦中戦後の横浜が好きなんですよね、あの明るさは後ろ暗い歴史を隠す…
いかに仏教を信じるようになったか、っていう物語かと思ったら、まったく違った。
時代の大きな波に翻弄はされたが、好きなように生きた、悪く言えば勝手に生きた男の物語だった。
天龍寺ではどんな位置付けをし…
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ポップなオープニングで期待したが、盛り込み過ぎ。ドラマは不要かと。禅との関わりは描かれず急に禅僧になってた。
俗っぽさが感じられてくる後半は怒涛の突撃ドキュメンタリー風に。撮る方がマジ切れしてる場面…
童謡「赤い靴」。トンデモ系の天才を扱った作品かと思いきや、頑固なおじいちゃんの話だった。自分本位。不貞腐れた態度。禅僧ながら悟りとは程遠い印象。非合法の賭場。電気修理工。日系人強制収容所。母への想い…
>>続きを読む赤い靴の歌い出しで「おっこれはもしや」と思ったら本当にタブレット純だった!味があるなぁ。
えっと、京都に住む高明な禅僧のヘンリ・ミトワさんの話。お父さんがアメリカ国籍、お母さんが日本国籍。いわゆる「…
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20220816 自分用忘備録
業の深いお爺ちゃんだった。数奇な運命を生きて、家族には最後までわがまま放題。親にとってはひどい息子で、妻にとっては無情な夫で、子にとっては毒親だった。そしてどういうわ…
【過去に観た映画】2018.4.21
「ヨコハマメリー」の上映会で
お逢いした中村高寛監督賞の11年ぶりの長編ドキュメンタリー作品。
オープニングのコラージュのような映像から、今日マチ子の味のあ…
あの『ヨコハマメリー』の監督作品と聞いて妙にこころざわめき、休日しか行けない映画館に出掛ける。
『ヨコハマメリー』は謎の女を描いていて、対象の解き明かしがミステリアスだったけど、本作は、うるさい爺…
やりたい事をやる、
その姿勢が何歳になっても衰えない、
それは単純にすごいし、素晴らしいなって思った。
途中、アメリカから兄夫婦が帰国したシーンは、きつい。
しーちゃんの涙、ヘンリさんの怒号、
母…
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