
暴風や津波に襲われたクラゲ島。神事を司る根吉の田んぼで真赤な巨岩を発見した島人は、これが神への冒涜で、災いの元凶だと判断。区長の立元は、根吉を鎖でつなぎ、巨岩の始末を命じる。そんななか、東…
>>続きを読む紀州の路地に生を受け、女たちに圧倒的な愉楽を与えながら、命の火を燃やし尽くした「中本」の血統の男たち。彼らの誕生から死までを見つめ続けた路地の産婆・オリュウノオバ。年老いて、いまわの際をさ…
>>続きを読む東金城奈々子は都会のけん騒に疲れ、久しぶりに里帰りをする。彼女をトラックで港まで迎えに来てくれていたのは、祖父母の恵達おじぃとナビィおばぁ。その後、おじぃが本土から来た風来坊の青年・福之助…
>>続きを読む被差別部落出身であることを隠し、千曲川のほとりにある学校で教師として働く丑松。身分を隠せという父親の教えを守り、想いを寄せる女性にさえ真実を打ち明けることのできない丑松は、常に胸の内に葛藤…
>>続きを読む昭和30年代初めの高知県中村市。信用金庫に勤める楯男の夢は、シナリオ作家になり町を出ること。父は愛人を作り家には寄りつかず、母と祖父の3人暮らしの自分の境遇をシナリオの題材にと考えている。…
>>続きを読む昔から「流人島」として知られる孤島に三郎という男が現れる。アナーキストだった父と母、兄を特務の憲兵・毛沼曹長に惨殺された彼は20年前、毛沼と共に島に流され、牛馬以下にこきつかわれたのだった…
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