神々の深き欲望の作品情報・感想・評価・動画配信

「神々の深き欲望」に投稿された感想・評価

アリアスターがミッドサマーの世界観をつくるのに参考にした作品だとか。

文明から隔絶されたクラゲ島を舞台に、近親相姦だったり夜這いの唄だったり信仰だったり、濃ゆくてねっとりした世界観を描く。自分はこういう狭い世界の閉塞感が本当にダメである。

東京から来た技師さんが次第に島の空気に飲まれていくさまが恐怖であった。笑
暑苦しさや泥臭さは『荒野の千鳥足』を思い出す感じだった。最悪だけど最高。

三時間もあってかなり消耗した。
すごいけどもう観ないと思う。

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inabow

inabowの感想・評価

3.7
本作の舞台となる文明から隔離された孤島"クラゲ島"はその昔、神である兄妹が合体(?)することで生まれたとされる…
そんな奇妙な話を浜村純が子供たちに怪しく弾き語るところで物語が幕を開けます。
アリ・アスターが『ミッドサマー』の世界観を作るのに参考にした作品だけあって、冒頭からずっと気色悪い…

兄妹神の合体からリンクするように、本作の主人公家系は近親相姦が絶えない。むしろそれが自然体にもみえる。強烈なのは主人公の娘・トリ子!男をみると「夜這い~」と叫びながらまとわりついてくる様は圧巻。この話はトリ子の物語でもあり、最後には彼女のことがとても切なく、美しく感じることでしょう。
あのラストはかなり好きですね(胸糞ですが…)

気味悪さ100%の"仮面"が怖すぎる!
パージも真っ青!

これは是非とも今村昌平門下生である三池崇史大先生にリメイクしてほしいですね!R18指定でいいからドロドロにして『ミッドサマー』超えを果たしましょう。
hasegawa

hasegawaの感想・評価

3.4
記録用
・ミッドサマーを制作する際にアリ・アスター監督が参考にされたとのこと 
・ある熱帯孤島で行われる生活と風習や私刑
・性(夜這い)に関しての描写
・亜熱帯の熱さと不快感
・閉鎖的なコミュニティの中に部外者(本土の人間)が入る、その部外者を通して見る不思議な生業と生活
・私刑で人が死ぬ
mtmt

mtmtの感想・評価

3.8
沖縄の孤島南大東島や波照間島で長期撮影された今村昌平監督作品。大好物の過酷ロケもの。冒頭の不協和音を背景にした不気味な海棲生物から不穏。隔絶された社会での掟や祭事、夜這いそして私刑などの因習が生々しく描かれている。本作のため破産寸前に陥ったという今村監督の並々ならぬ拘りと執念が感じられる作品だった。
高橋

高橋の感想・評価

-
信仰と戒律で守られた地獄のような島。人が神の面を被り殺し嬲り汗をかく。全員の汗臭さが充満して息ができないみたいな不快さがバキバキ

向井秀徳がこのポスターの前で紙袋被ってる写真撮ってたのいかつい
Haru

Haruの感想・評価

3.9
観ちゃいましたよー。
3時間くらいあって長かったけど
やっと観れた喜び!!

こんな映画、もう作れないよねー。
スケール凄いし、
ストーリー凄いし、
お金もめちゃかかりそうだし。


でも面白かった!!
三國連太郎さんサイコー。
マジでずっとあそこに住んでたんじゃないかって思うくらい完璧でした。

神話を信じる島の話だったけど、
今の時代でもあのレベルの島があってほしいって、
思いました。
緑

緑の感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

清潔感がどこにもない作品。(貶してない)

離れ小島のムラ社会に近代化の波が押し寄せる話。
日本神話の近親相姦と国づくりがモチーフ。

台風で屋根が飛ぶシーンは
いかにもクレーンで吊り上げた感じ。
しかし、岩が落ちるシーンは
いったいどうやったのかよくわからない。

岩を落とすために嵐寛寿郎たちが
力を入れる(物理)シーンがあり、
そんなことしたからおじいちゃんは
体を痛めてバランス崩して死んだのではと思っていたら、
最初は蛇足にしか見えなかった「五年後」で
孫から突き落として殺した発言がサラッと出てきた。
雑なのかスマートなのか判断不能。

若い頃の三國連太郎は
若い頃の佐藤浩市に似ていた。

刈谷技師がウマよりトリ子に惹かれた理由がよくわからない。
夫婦になってもずっと「ギシ(技師)」呼ばわりのトリ子は
知的障害のあるヒロインで、
たまにおとなしいときもある野生児といった印象。
取り敢えず騒いどけ暴れとけ、みたいな。
今ほど理解も進んでおらず時代が違うといえばそれまでだが、
同じ知的障害のあるヒロインなら
「岬の兄妹」の和田光沙のほうがずっとずっと上手。

画のアングルがいちいちすごい。
時折挟み込まれる島の生き物もいい。
特にフクロウの目が強かった。
語り部の存在が神話感とムラ感を増幅。
島から逃げた三國と妹を面をかぶった連中が追い、
三國を殺し妹を船に括り付けて放置して島に戻る。
行きと帰りで面は同じなのに違う表情に思えた。

おもしろかったのだが予備知識を入れていたせいで、
鑑賞中ずっと
監督とヒロインがヤリまくりだったんだよな……という
邪念に捕らわれた。

フィルム劣化により途中で色調変化あり。
03

03の感想・評価

3.6
楢山節考よりこっちのが好き!
話の筋やシーンシーンを言われてるけども、何よりアリアスターっぽいのは車椅子?の鷲鼻おじいちゃまだよね!?あの人めちゃくちゃミッドサマーのビョルンアンドレセンでウケてしまった。つよつよな存在感だもんな。出したいよな。
根吉がなんかcuteで、特に妹に好きって言われたときに、ウワーってなって水に飛び込むとこ可愛すぎて笑ってしまった。大丈夫か?
住めば都というか、時間の流れが希釈されたように伸びていく中で絡め取られていく、一種の桃源郷のような世界は、俗世と隔絶されているようで、その実文明は目と鼻の先の距離にあるというアンバランスさが空恐ろしい。高校生の時の修学旅行で沖縄の離島に行ったときに、海に入るなとか、いまは??の期間だから女性しか云々とか、結構しきたりがあったのを思い出した。てかもろこの映画そのものじゃん、と今になって思うなど。同級生の男の子が一人、島から何をも持ち出してはいけないと言われてたのに、海岸で小石を拾って持ち帰ったら帰りにインフルエンザになってたなあ。なんか祟ったのか、あるいは偶然か。
たのQQQ

たのQQQの感想・評価

4.8
神話と土俗がからみあってねっとり濃厚特盛すっげー暑苦しい&いやらしい&うつくしい超大作。
男も女も体張りすぎ&はまり役すぎ。

北村和夫や小松方正など、声のイイ男がたくさん出てきます。
付け鼻つけた浜村淳ってちょっとイケメン。

前半休憩前のヒキが最高。
ラストは若干類型的な展開かも?

あらゆる意味でこんな作品もう作れないよなーな、ど根性作品。
観た後謎の爽快感があります。
わたしは現実生活の憂鬱が吹っ飛びました。ただし貧血になります。
耒資

耒資の感想・評価

4.0
南の秘境の蒸し暑さがこの映画には密閉されていてる
クライマックスの処刑シーンも素晴らしい
けどなんとなく本土的な視座の描写であるように感じる
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