ウォーリアーの作品情報・感想・評価

「ウォーリアー」に投稿された感想・評価

mayuchi

mayuchiの感想・評価

4.8
【2017年117作目】

14年振りにトミーは父親に会いにきた。
父親は思わぬ訪問に少し驚いたが、トミーを中に迎え入れた。
久しぶりに父親の家に入ると、部屋の様子が代わり、孫の写真がたくさん飾られていた。

その昔、トミーは母親と酒乱の父親から逃げたのだ。
その後の暮らしは酷く、母親は亡くなっていた。

一方兄のブレンダンは、現在は教師をしており、妻と子供に囲まれ幸せに暮らしていたが、サブプライムの影響を受け、家を失うかもしれない。
資金繰りに苦労していたブレンダンは、クラブの用心棒のバイトの代わりに、ローカルな格闘技の試合に出場し勝利する。
その事が学校にバレてしまい停職に。

ブレンダンは家を手放さない為に闘い、トミーは亡き海兵隊の友の遺された家族の為に闘う。

しかし偶然は時に残酷だ。
同じ「スパルタ」のリングに兄弟で上がるのだ。

お互い闘う理由は違うが、お互いの確執は少し話したくらいで何かが変わるほど浅くない。

同じ血が流れる拳がぶつかり合う・・・。

これはダメだ〜(T-T)
トミーはどれだけ、これまでに辛い思いをしたんだろう。
ブレンダンは一見幸せそうだが、内心は父親を許せていなかった。
兄弟間の確執、親子間の確執の両方があり、父親は辛い立場に追いやられる。

ホテルで父親が断っていた酒を呑んでしまったシーンでは、父親も辛かったのがよく出ていた。
どれだけ頑張ってまともになったとしても、息子達には辛く当られ、改めて自分の罪の重さに押しつぶされるのだ。
この時のニック・ノルティとトム・ハーディの演技が素晴らしかった!
もう号泣ですよ(;_;)
これ以降、ラストまでホント泣けます。

ジョエル・エドガートン、トム・ハーディ、ニック・ノルティの演技はもうヤバいくらい凄かった!
ただの格闘技のスポ根映画だと思われるでしょうが、もう涙なくしては観られない作品です。
私、格闘技は好きで、昔はよく観てました。
試合のシーンは、本当の試合を観ているような錯覚を起こすほどでした。

スポーツものとしても良く出来てますが、それよりもヒューマンドラマとして、しっかりと作られています。
見応え抜群で、見終わった後はどこか温かい気持ちになれ、余韻が凄かったです。

さて、トムハの話しを(´∀`*)
めちゃくちゃ体作ってましたね!
背中とか、格闘家も顔負けの筋肉でした。
かなりのトレーニングをしたんでしょうね。
もうとにかく、トムハがマジでカッコ良くてカッコ良くて、冒頭のトムハが、サンドバッグを打ったシーンは、思わず「カッコイイ〜(*´ω`*)」と声が出ました(笑)
YouTubeで本作のトレーニング風景があり観てみたんですが、なかなかパンチも重く本物の格闘家みたいでしたよ゚:*。(*゚д゚)ステキ*:゚


話しを戻して・・・。
とにかく本作は熱い格闘家のお話しだけではありません。
家族愛、兄弟愛を見せてくれるので、スポ根嫌い、格闘技嫌いな女性にもオススメしたいなと思いました。

本当に本当に最高でした!!
観て良かった〜ヽ(´▽`)/

しかし日本の配給会社の人は、大人の事情があるのは理解するけども、きちんと作品を観て、これは上映したい!と上に訴えかけるほど熱い人はないのかな?
本作がDVDスルーなんて有り得ない!
こんなにも名作を上映しないなんて、どうかしてるぜっ(´・ω・`)
ink

inkの感想・評価

4.2
記録
格闘技映画の真骨頂とも言える作品。
何でこの映画が公開されてから4年もの間、日本で未公開扱いだったのか、本当に信じられん。

静かに始まりながらも、徐々にヒートアップしていく展開。そしてラストでは号泣必須の熱さ全開のドラマが待っています。

どの登場人物も過去に何かがあったり、それぞれの関係で複雑さを持ち合わせていても、根っからの悪人は誰一人いません。
誰もがそれぞれの大切な人の為に、全てを出し尽くす姿に心打たれます。

格闘技でのシーンも、常に相手を瞬殺する弟トミーに対し、一度引退していて復帰した兄ブレンダンの戦いに凄くロマンを感じました。

相手も凄腕ばかりで苦戦を強いられながらも、力任せじゃない巧みな技を駆使して形成を逆転していくのは、見てて燃えない訳がないです。

親子同士の絆、兄弟同士の絆、家族の絆、色んな絆が束ねられていく物語自体にも文句の付けようがありません。

キャストに関しても何も言う必要はないでしょう。それほど完璧な配役と演技でした。

ラストもその後を敢えて描かず、スッと終わるので、余韻をしっかりと残してくれます。物凄く濃い2時間20分。これは本当にお勧めの一作です。
Nogami

Nogamiの感想・評価

-
突っ込みどころもあるけど、リング上の闘いがアツい。トム・ハーディの獣みたいなファイトスタイルに鳥肌。
泣けるよ、ふつうに
tea

teaの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

今までで1番強烈な愛してるを聞いてしまった。

曲からの愛してるからのタップ
この流れは凄い。

タップに凄い意味がある。
いわし

いわしの感想・評価

4.4
男同士の友情や兄弟愛に泣ける、少年マンガみたいな映画だ
ただ、途中から展開が読めてしまうのが残念。トミーの孤独や正義も深く描いてほしかったな…
さとう

さとうの感想・評価

4.8
これは傑作でしょう!
男泣き必須の映画!

トミーとブレンダン、分かり合いたくても分かり合えない対照的な兄弟がリングで殴り合う。

個人的にはクリードを超えてしまった感。
トム・ハーディ、本当にすげぇよ…。
事情があって離ればなれになっていた兄弟が、それぞれの葛藤を抱えながら総合格闘技のリング上で相見えるという内容。

兄弟対決にベートーベン持ち出してくる兄貴のコーチが面白かったな。

彼らは試合の後上手いことやれたのだろうか?
後日談を入れても蛇足かもしれないけど、
なんとなくエンドロールに入っていくのが寂しく感じた一本。
不器用な男たちの不器用な戦い……………。


兄と弟、そして父。
複雑な家庭環境で育った男たちが、言葉で語れない気持ちを拳に載せてアツくバトルする……………。

泥臭く戦う兄と圧倒的攻撃力で相手を蹴散らしていく弟。
家族のために戦う兄と、過去を何かにぶつけたいかのように拳を振るう弟。
正反対な兄弟が同じリングに上り、お互いの意地をぶつけあう、もがき苦しみ痛みに耐え、そして得る勝利!
このカタルシスはぁ得難いものがありますよ!

しかし血沸き肉躍るバトルの影は、複雑な家族愛の絡み合い………。
その対比も相まって、純粋に楽しめつつも非常に深みのある物語になっています!

こうね、硬派な空気ぷんぷんなんですが所々でそれ相応に男心を擽ってきてたまらんのですよ。
観ているうちにどんどん惹き込まれ、リング上の勝負の一つ一つに興奮できます。本当に応援したくなる臨場感………いやぁたまらんですよ。
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