激戦 ハート・オブ・ファイトの作品情報・感想・評価

激戦 ハート・オブ・ファイト2013年製作の映画)

激戦 Unbeatable

上映日:2015年01月24日

製作国:

上映時間:116分

ジャンル:

3.9

あらすじ

かつてボクシングのチャンピオンだったチン・ファイ(ニック・チョン)は、マフィア絡みの八百長事件に関与し、マカオでスポーツジムの雑用係として働いている。クワン(メイ・ティン)とシウタン(クリスタル・リー)という母子が住む家に間借りして生活していたが、母子は幼い息子をバスタブで溺死させてしまった辛い過去を持っていた。一方、ファイ同様、北京からマカオに流れてきたのがリン・スーチー(エディ・ポン)だ。元…

かつてボクシングのチャンピオンだったチン・ファイ(ニック・チョン)は、マフィア絡みの八百長事件に関与し、マカオでスポーツジムの雑用係として働いている。クワン(メイ・ティン)とシウタン(クリスタル・リー)という母子が住む家に間借りして生活していたが、母子は幼い息子をバスタブで溺死させてしまった辛い過去を持っていた。一方、ファイ同様、北京からマカオに流れてきたのがリン・スーチー(エディ・ポン)だ。元大富豪の息子だった彼は工事現場で働きながら破産した父親の面倒を見ている。人生をやり直すため総合格闘技で賞金を稼ごうとファイが働くジムに入門するスーチーは、そこで雑用係をするファイが元ボクシング王者と知り指導を仰ぐ。やがてふたりはタッグを組み、過酷なバトルに挑んでいく。スーチーとの激しい特訓の日々を送るファイは、クワンとシウタンの母子とも徐々に固い絆を結んでいたが…。

「激戦 ハート・オブ・ファイト」に投稿された感想・評価

みんな不幸すぎるよ、、、ちゃんと報われて安心しました。

筋肉
櫨山

櫨山の感想・評価

4.9
主要人物全員不幸。カタルシスはあるが主人公以外は全員状況悪くなってる終わり方なのが最高。あのオチで最後に笑える曲流すのもキマってる。

何言ってるかわからねーと思うが「人体の中には骨がある」ってことをこんなにも感じるアクションは他にない。ただ殴りあってるだけじゃない、敵の体を破壊しようと戦っているってのがわかるという……この感覚はなんなんだ。

人生初ダンテ・ラムがこの映画だったので思い出深い。
桜庭和志のチキンウィングアームロックはああやって外せば良いのかと思わず膝を叩いてしまうラスト!久々にアクション映画を観て思わず声を出してしまうほどの肉弾戦はリアルなMMA以上に興奮してしまうほど。
一見、ヴィンテージ武井と小出恵介のイチャイチャもの。

アガる状況設定に、本物感たっぷりの体造り。これは面白いですよ。
ただ、母親のメンヘル設定はホントに必要だったのか。
あーぁ

あーぁの感想・評価

4.5
無条件にダンテ・ラムを推していくスタイル。
人情味溢れる漢気ストーリーに思っくそ弱いあーぁがダンテ・ラムにハマったきっかけの映画にしてベストオブ漢泣きMMAです!

筋肉と友情と家族愛そして筋肉!
どこか懐かしい昭和感漂うババアの佃煮のような濃い出汁たっぷりな臭っさいコテコテ人情劇…嫌いになれるわけねー!ヽ(`Д´)ノ
もうこんな素晴らしいファイターの不屈っぷり目から汗が止まりませんて( ;∀;)

ダンテ・ラム過去作の『ビーストストーカー』で白目な凶悪犯のイメージしかないニック・チョンが今回は挫折した元ボクシングチャンピオン役が非常に素晴らしくって、まさかこんな動けるMMAアクション見せてくれるなんて本当生きてて良かったですわ(∩´﹏`∩)

ダンテ・ラムということで今回も例によってドン底状態の不幸過ぎる面々なキャスト達が次第に打ち解け干渉し合うことによってお互いの傷を分け合いながら一つの勝利に命を賭して闘うまさにハート・オブ・ファイトヽ(`Д´)ノ

ブラッド・ウェポンでニコラス・ツェーのつくづくな子役を演じていたクリスタル・リーのあの健気に母親を守りながらのニック・チョンとの泣かせる絆がまた(つД`)

ほんでエディ・ポンとニック・チョンの師弟関係濃過ぎる乳繰り合いに何度ニヤニヤしたことか!笑
ラストの清々しいまでの幕引きとエンドロールの乳繰り合いまさにたまらん映画でしたわ(*¯艸¯)ハウン
ハリー

ハリーの感想・評価

3.7
「疾風スプリンター」の監督が描く名作ロッキーを彷彿とさせる格闘技アクションドラマ。

「疾風スプリンター」でもそうだったんですけど、リアルなアクションのためのダンテラム監督の役者への追い込みは尋常じゃないです。徹底的に役者さんは体をいじめぬきます。それもあって、劇中でのトレーニングシーンも試合のシーンもとても迫力がありました。

話の持っていきかたは「ロッキー」で、アクションは「ウォーリアー」っていう印象を受けましたので、ボクシング・格闘技好きなら楽しめるはず!

このレビューはネタバレを含みます

 落ちこぼれたかつてのボクシングチャンピオンと総合格闘技を目指す若者がお互いの環境を打破しようと頑張る話。

 綺麗な映像の中を迫力ある格闘技のシーンが凄くて、さすがの香港映画でした。話の展開も落ちこぼれた人が再び這いあがろうとするのはエンタメとして王道の面白さでした。

 けど、主人公がかつて八百長してボクシングを追放された中年と父親との関係を修復しようとする若者のどっちに感情移入させようとするのかわからなくてイマイチ入り込めなかったです。
 
 若者の父親のことが描かれていくオープニングで、そこから中年のほうの借金問題や少女やその母親との交流が描かれていきます。この母親が障害を持っていてとかのくだりとかもはたして必要だったのかよくわからなかったです。少女の親権問題とかも描かれていくのとか少し退屈でした。
 主人公が出会って総合格闘技を目指すというのが本編だと思いますが、その格闘技の訓練とかも熱くていいのに、ほかのエピソードでそれが薄まってしまう印象でした。

 戦って、みんな仲良くして終わり。というのもなんだかなぁと思ってしまいますが、サウンド・オブ・サイレンスは名曲だなと改めて思える映画でよかったです。
くぅー

くぅーの感想・評価

3.9
ダンテ・ラム監督でニック・チョン主演で、激しく戦うってタイトルで、いつもの香港作品的なアクション満載かと思いきや、予想を裏切る感動的なドラマにやられちまいましたね。
訳あって総合格闘技に挑戦する中年元ボクサーの話で、王道のスポ根シーンにはやはり思わず力が入るが、それ以上に師弟関係やある家族との関係のドラマがジワジワ効いて来る。
そして、ポイントで流れる名曲♪サウンド・オブ・サイレンスのカバー…ズルい演出がハマる。
ニックの熱演はもちろん、エディ・ポンに子役のクリスタル・リーがいい。
腹筋バッキバキ。
なにがすごかったって、背筋からの正座!やってみたけどムリだったw
シウタンかわいかったな~
人生にどん詰まってしまった人々の再起の物語。
ロッキーの要素も含まれてるかなと思いきや、泣き笑いあり。
立ち上がり、這いつくばり、そして最後はハッピーエンドで終わり。
香港映画も中々やるなあと感じる作品。
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