ルパン三世 EPISODE:0 ファーストコンタクトの作品情報・感想・評価・動画配信

"俺の夢さ…。お前とならやれる。"

■作品について■
TVスペシャルシリーズ第14作。
原作・従来シリーズと矛盾が多くあることが特徴。

また、マニアックだけど、シリーズで変わる不二子のヘアカラー。
茶髪と金髪両方の不二子が見られるのはこの作品が唯一らしい。

■感想■
2002年に放送されたルパン作品。

ストーリーは
ルパン、次元、五ェ門、不二子、銭形の出会いを描いたもの。
記者の取材というかたちで次元が過去を語り始めるシーンから物語ははじまる。

TVスペシャルシリーズの中でもとりわけスペシャルな本作。
昔からのファンからすれば"は？"となるかもしれない。
その理由はラストまで見れば全て理解できる。

実はその最後のオチが視聴者の間で好評であり、ルパンシリーズの中でも人気らしい。

ルパン、次元、五ェ門、不二子、銭形それぞれの"良さ"を保持しつつ、
ルパンと次元をメインに持ってくることによって生まれるハードボイルド。
昔のルパンを知らない人でも楽しめるストーリー構成。
古参ファンにも配慮したストーリー構成。

まさに誰でも楽しめるルパン作品だった。

ルパン三世を全く知らない人でも知ってる人でも楽しく見られるルパンファミリーが出会って出来上がるまでの物語。

マトリックスがおる。(独り言)

シェイドくんボスに忠実な部下で偉いね真面目だねよく吠えるねかわいいね。

雇われなのにいつも態度でかい次元大介めちゃウケる。自ら人を選んで殺す事が出来ず雇われて人を殺す事しか選べない癖にいつも忠実な部下を敵に回して顰蹙を買ってひと所に留まれないタイプの殺し屋くんだ。人生つまらなそうな顔してんね。(ｷﾓｷﾓｵﾀｸ)

「俺はなぁ、歯医者と女癖の悪い男は大っ嫌いなんだよ！」
「女にだらしない男は嫌いよ」
「呆れた奴だ！」

臨、口だけで嫌われるルパン大〜好き🥺❤

「なんの音だ！？」
本当に何の音だよ笛だよ。
己が1番な五ェ門が大好きだよ。
永遠に目立っていけ。

シケモク咥えてルパンが火を点けようとしてくれたらすぐさま吐き捨てる次元大介(笑)

「俺の夢さ お前とならやれる」
という伏線🥺

SSKで迎えに来て
「お前が転がしな」
ツンデレが過ぎる。
サービス悪いぜ。

「いつかその帽子を脱がせてみてぇんだよ」

煙草に火を点けさせてくれる次元大介。(陥落)

ありがとう。ルパンと次元は最高のブロマンスです。

終わり方が異常なほどお洒落で最初から最後までルパンの手の上に転がされてるオチがたまらなく好き。ユージュアル・サスペクツを参考にしたらしいけど終わり方はまさにそれだった。

ルパン、次元、五ヱ門、峰不二子、とっつぁんの出会い。


意外にも、ボディーガードとして働いていた次元と対峙したルパンが、次元にゾッコン、仲間に引き入れる。


次元はルパンに果し状を送り、決闘を申し込む。


とっつぁんは始め、峰不二子を追っていた。


などなど、楽しめました。

次元に扮したルパンが、語っていたことなので、どこまでが本当かわからないところがまたまた面白い。

ルパンファミリーの出会いが、小気味良く、スタイリッシュに表現されている。
次元とゴエモンが戦うと、どちらが勝つのか？とか、斬鉄剣の秘密とか、銭形警部ごICPOに入るきっかけとか、いろいろ、おもしろい。

ルパン一味の出会いを「ファーストコンタクト」と呼び、取材している女記者エリナは、次元大介との賭けに勝ち、彼から具体的な話を聞けることになる。以下、次元の回想としてルパンとの出会いを中心に、石川五ェ門や峰不二子、さらに銭形警部も関わった昔話が展開される。

ルパンと次元の出会いから手を組むまでを描いたエピソードゼロ作品。
ストーリーは観やすく絵も古さを感じないため個人的にかなりオススメします。

ただ最後のシーンで不二子の髪が金色だった点は頂けなかった…

ファンのために作られたような内容で何度見ても楽しめるし、満足度が高い。構成も見事。敵は雑魚だけどそれで良い。キャラデザも好き。
ルパンと次元がお互いが気になってしょうがないところがたまらない。ずっとかっこ良くて心を掴まれている。五ェ門無双ぶりも良い。和装に草履でバイクと同じ速さで走ってる。次元と五ェ門のコンビも言うことなし。
とっつぁんの良いシーンと不二子ちゃんのセクシーキュートシーンはもう少しあっても良いかな。

無性に観たくなった。
ルパンの主要キャラはみんな好き。全員の声聞くとなんか安心する。

別に比較するものではないけど、ルパンもコナンも映画は何故か観てる。絵かっこいいやっぱり。カリオストロなんか確実に10回は観てる。
まあコナンは主要エピソード全部観てる。家に立派なヲタがいるから教えてもらってる。

不二子になりたい。沢城さんの不二子もいいけど、やっぱ増山さんいいなあ。あー不二子になりたい。
五右衛門がかっこいいのは言うまでもない。でもこんなに喋るんだって感じ。発見。

アメリカは自分でタクシーのドア開けるところ、ちゃんとしてる笑

裏切りは女のアクセサリー、か。アクセってことは付けるも付けないも自由だかんね。わしゃ付けない。

お互いを探りながら見極めていく感じが凄く良い。全員立場が違う中で、関わるほどに無視出来ない相手として惹かれていく過程がコンパクトながらスッキリまとまっているし、それぞれの魅力が見てるこちらにも伝わるように構成されている。
シリーズ中でもかなり好きな、夢中で楽しめる作品。