きっとワケ分かんないんだろうなーと思ってたけど、確かに解釈に困る場面は多いものの、砂漠と青い空とかそこに点々と転がる死体とかフリークスとか、映像的なインパクトに圧倒されました。前半と後半でまるで違う構成とか、明らかに宗教的な意図とか、おっぱいとか。スゴいパワーだ。
先に『ホドロフスキーのDUNE』を観ていたので、これ許可取ってなかったんだなーとか、このフルチン少年があんなに立派になって、みたいな感慨がありますね。西部劇や宗教映画の形で愛と欲、罪と罰という根元的なテーマを映し出してる。観入ってしまいました。