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神様イノンと火の物語
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『神様イノンと火の物語』に投稿された感想・評価

ネイティブアメリカンの伝説。

日本でいうイカヅチ(雷)の神イノンによって独り占めされていた火。それをビーバーとタカが活躍して人間の元に運んでくる。水彩画のタッチで太古の洞窟の絵のような絵柄。

昔は人と動物が話せて、火を必要だと意見が一致。動物にとっては災いとなるはずがハッピーエンドだった。

*『木を植えた男』には8本のショートムービーが含まれていて、ジャケ写も同じなので。連投せず少しずつアップします。ジブリ美術館提供作品。
riekon

riekonの感想・評価

3.0
《図書館》
R

Rの感想・評価

3.5
火が神様イノンの独占物で、人間は火を持たず、凍えて生活していた太古のある日、クマが夢を見る。タカとビーバーとオオカミが、日の沈む山で火を得るという夢を。神様のお告げだと人間たちは盛り上がり、3匹に旅をさせて火をゲットしてもらうという、ネイティヴアメリカンの民話を基にしたアニメ。オープニングのまがまがしさがかなり印象的で、ガキンチョが見たらちょっとしたトラウマになるんちゃうかな。日本昔ばなしで我ら世代がなったように笑 どういう意味を象徴したものなのか、深いところはよく分からん点も多かったけど(例えば貝に火を詰めて運んだりとか⁇)、オオカミくんは獲物を見つけて追いかけて森に行ったきり目的を忘れて戻って来なかったり、人間は結局何ひとつ行動せず動物たちの恩恵に浴するだけだったり、となかなか意味深な展開アリ。人間の豊かな生活が自然の恩恵であることを描いてあるのはなるほどネイティヴアメリカン的発想で、改めて考えると西洋では珍しいテーマだなと思った。アニメとかにしても、あんまりそういうテーマのものってないよなーと。あと音楽がずっとプログレロックな感じなのもよかったし、インパクトの強い印象的な画風と、紙芝居的なナレーション、静止画の部分部分をアップでカメラをダイナミックに動かして見せる演出とか、ふつーっちゃ普通やけど、見てて楽しかった。

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