部屋/形態の作品情報・感想・評価

部屋/形態1999年製作の映画)

製作国:

上映時間:7分

4.1

『部屋/形態』に投稿された感想・評価

1990
-
空間芸術と身体芸術との合わせ技
紙上での理想を立体として実現させられるその技術力と忍耐力の結晶


メモ✍️
「空間=絵の中で絵を描く」という感覚
絵コンテは描かない
描きながら次を考え形にしていく
磐竜
3.7
2025年4月23日 石田尚志さん×黒坂先生の課外講座 in 武蔵野美術大学7号館401教室でも鑑賞
Aix
3.6

多摩美術大学の教師としても知られる石田尚志の短編アニメ。部屋の中が何かに侵食される話。

今までたくさんの実験アニメを見て来ましたが、今作はは初めて見るような作品でした。調べてみたところ、今作は監督…

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寮の一室に16mmを固定している。窓、壁、床が映っており、バッハのオルガン曲が流れている。徐々に壁から現れてくる描線は、窓から転写された格子図形に見えることもあれば、十字架のように見える瞬間もある。

サンクスシアター。
こりゃ途方もない。寮の壁に延々と描き続けて撮る作業を1年ほど繰り返したらしいが、抽象描写以外の変化は一切排除されている(ように見える)。部屋の外の琥珀色の灯りは一定だし、他の光は…

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2.8

サンクスシアター。

映像パフォーマンス的なものは殆ど観たことが無いのでこの作品の芸術的価値もよく分からないが、ドローイングの技術や労力を別として描かれたものが既存の部屋の文脈を塗り替えていく様な効…

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muscle
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アニメーションの動きの中に光の差し込むレイヤーそのものを取り込んでいて、結構ぬるぬる動くから新しい感覚。
もっとこういうの見たいです。
いの
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東大駒場寮のひと部屋を1年借り切って、実際の壁に描き続けたとのこと。ひとコマずつ描いては撮影するドローイング・アニメーション。和室の窓から光が射し、そこに賛美歌のようなメロディーが流れ、〝あおくんと…

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A
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ミニシアターエイド基金のリターンでいただいたサンクスシアターから、評価が高かった作品
モノトーンで線が動いていく様がめちゃくちゃ気持ちいい

ミニシアターのクラファン返礼?
サンクスシアターで見た

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