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太平洋の地獄
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『太平洋の地獄』に投稿された感想・評価

桃龍
3.5
私は人間性善説を信じている。
以前これの宇宙版みたいな『第5惑星』を見ていて、その地球版があるというので見た。舞台劇に向いてるような、完全な二人芝居。

テレビの「脱出島」をいつも見てるので、なんかそのとおり。
だけどラストは…。DVDには、もうひとつのエンディングも入ってる。
Wikipediaはネタバレなので注意を。

三船は監督から、雑誌「LIFE」に載ってる日本兵の死体写真を見て泣いてと言われたが、それに対して「バカを言うな!日本の軍人は、人前では涙を見せんのだ!」と猛反発したという。いいエピソードである。
リー・マーヴィン主演のサスペンス作品です。ドン・シーゲル監督『殺人者たち』(1964年)と『ポイント・ブランク』(1967年)で殺し屋を演じたリー・マーヴィンがカッコ良かったので、主演作を「おかわり」しました(二杯目)😍

今回も『ポイント・ブランク』と同じジョン・ブアマン監督作品となりました。前回はヌーヴェル・ヴァーグに触発されたネオノワールでしたが、今回もジョン・ブアマン監督の「前衛好み」が色濃く反映されています。見所は三船敏郎とリー・マーヴィンの渋い大人が仲良くイチャイチャするところです😍

舞台は小さな孤島。そこに漂流した日本兵(三船敏郎)とアメリカ兵(リー・マーヴィン)。二人は敵同士。二人しかいない孤島で憎しみあい、殺しあおうとします。しかし、二人が力を合わせないと、この孤島から脱出できないのだが……と言う話です。登場人物は二人だけ。舞台は孤島であったり、廃墟であったり。もう、すでに世界は滅んでしまったのではないか?そんな雰囲気です。

二人は当然ながら言葉が通じません。だから、この映画は極端にセリフが少ない。会話が成立しないですものね。行動でしかわかり合えないし、理解にも限界があります。理解と不理解の間を行き来するフラストレーション。それが最後に「爆発」してしまう……そう言う解釈でいいのかな?世界はすでに滅んでしまって、残った最後の二人の話。そう解釈することもできます。

そう考えると、なかなか奥深い作品ですが、セリフも少なく地味です。もうちょっと尺が短いといいのになあ。
4.2
無人島に流れ着いた、
米兵と日本兵のお話。

大味ながら、素晴らしい。
ステレオタイプ甚だしいが、
それが、活きて、生きる。
様々な対局が争いと希望をうむ。

閉鎖的で壮大なサバイバルムービー。
おもしろい。

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