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『ザ・ウォール』に投稿された感想・評価

Tim

Timの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

評価別れそうだけど、
自分的には思いがけず好みの映画だった。

・主人公が敵を殺せなかった理由
最後敵殺せなかった理由考えたとき、
単純に運とか技量不足とかだったんだろうけど、
狙撃銃の種類間違えたせいで、誤った照準計算結果出してて外したっていう伏線、裏設定がもし!あったら皮肉だけど面白いなあ。

敵の狙撃銃の種類を異なる
→(同じ弾でも)弾の速度が異なる。
→ (着弾から音が聞こえるまでの時間と速度から距離出すので)距離が異なる
→主人公側が狙うとき照準位置が異なる
→殺せる/殺せないという結果が変わる(仮定)

前段で、狙撃銃M96(?)かMK11(?)どっちだみたいなくだりで、主人公嘘つけMK11やろって言ってたけど敵は嘘付いてなくてM96本当のこと言ってました的な。
したら、主人公は(最後告白するまでずっと)嘘ついてた。敵は本当のこと言ってたって対比して皮肉めいてて面白いような。
(照準計算するのに狙撃銃の種類をインプットにしてる明確な描写はなかった気がする。想像の範疇。)
間違いあるかな。ちゃんと見返したら何か気づくかも。

・知性0で牙を剥く怪物よりも、こっちの恐怖を味わいながらじっとり付け狙う怪物の方が100倍怖い。
映画1408号室でフロントに成りすまして電話に出た悪魔を思い出した。

・フィクション感は強め。

・日本語吹き替え&字幕で視聴したけど英語で見たほうがいいかもしれない。

このレビューはネタバレを含みます

何というか、惜しい感じのする映画です。
いわゆるソリッド・シチュエーション・スリラーと言うやつで、舞台設定の発想はかなりいいと思うんですよね。しかし、どうも抑揚にかけるというか、地味なんですよね。かと言ってリアリズムに徹しているわけでもない気がします。

気になったのは、?と思うシーンが随所にあるんですよね。例えば、主人公たちは何故二人だけなのか?というところから疑問でしたね。私は軍事的なことは全く疎いのでよくわかりませんが、これが偵察なんだろうということは後々推測できましたが、こんなだだっ広くて敵影もないところに徒歩できた?二人だけで?通信手段も持たずに?しかも、いきなり偽装とかしてたからスナイパーかと思ってたら違うの?と、のっけから疑問符つきまくりでした。まあ合理的に考えれば、近くまで車で来て通信手段をそこに置いて偵察してたってことなんでしょうが、だったら何故車に戻らない?何で使えるかもわからない無線機なんかを拾いに行くの?ウ~ンよくわからないな。車が遠かったんかな?
この辺はキチンと描いてくれた方が良かったかな。緊張感が出ると思うので。

まあそれは置いといて、話の大筋としても普通にスナイパーに持っているイメージの拡大版に過ぎない感じがしましたね。スナイパーといえば、「フルメタルジャケット」みたいに、一人撃って助けに来た仲間を撃ってみたいな印象があるので。あまり変わらないかなと。
まあこれはそんなに悪くはなかったんですけど・・・。意外性はあまりなかったですね。なるほど、とは思いましたが。

つまるところ、もっと面白くできたんじゃないかな?というのが素直な感想ですね。もうちょっとドキドキするような展開が欲しかった。
ただ、退屈はしなかったです。決して駄目な作品とまでは思わないですね。
もはや『フォーン・ブース』の内容など朧ろにしか憶えていないのに、自分的には「多分『フォーン・ブース』を観た時に期待していたのがこういう作品」というのが第一印象。
一言で、内容も面白さも人に伝えられるソリッドシチュエーションの鑑のような作品。この設定を思いつけたのが全て。アイデアが素晴らしい。
その時点では不要とも思える会話劇がダラダラと続いて、画面に動きも乏しくて、中盤は観ていてダレるけれども、それすら伏線として回収されるラストでは一気に目が覚める。
ほぼ一人芝居のような作品なので、舞台として上映されたとしても、それなりに愉しいのだろうけれども、だからこそ逆に映画ならではの面白さが感じられそう。
賛否あるかもしれませんが、好きです、こういう映画。


イラク戦争末期のイラク。既にイラクの敗北は決まっており、終戦後の小競り合いを処理している段階。

主人公のアメリカ兵アイザックと先輩兵マシューズは要請を受け、戦後イラク復興のパイプライン敷設現場に駆けつける。現場では既に複数の工事作業員が死んでおり、駆けつけた二人は遠方から現地監視を行うが、長時間何も起きないため、遺体のある現場へと赴く。

誰もいないと思われた現場だが、突然どこからか超長距離射撃による狙撃を受け、慌てて小さい瓦礫の壁に隠れるアイザック。ただ、相手はどこから狙ってきているのか分からない。慌てて助けを呼ぼうとするアイザックの無線に、仲間だと名乗るローカル無線が入ってくるのだが、、、という話。


この映画、とにかく低予算で作られたこともあって、全編のほとんどが壁のシーンで、無線での会話が中心です。映画のクライマックスに予算のほとんどをつぎ込んだと思われます。多分。。

壁から少しでも相手に見えると狙撃される。武器も弾薬も水も食料も尽きてくる。精神的にも追い詰められてくる、、その限界下でも、会話やアイデアを通じてなんとか逃げ延びようとする。

派手さはありませんが、グイグイと引き込まれ、一気に最後まで観てしまいました。評価はあまり高くないし、好き嫌いがはっきりと分かれてしまいそうな映画ですが、舞台(演劇)が好きだったり、邦画で言うと三谷幸喜さんの映画が好きな方なら、絶対に面白いと思います。


個人的には、低予算でもこんなパターンがあったか、と思わせられた映画。なかなか予算が掛けられない邦画であっても、アイデア次第では世界で勝負できそうな気がします。

あと、エンディングが秀逸です。
2007年、戦争終結間際のイラク。
凄腕のスナイパーに襲われ全滅した仲間の部隊から無線機を回収するという任務をくだされた2人のアメリカ兵は、すぐさま砂漠に囲まれた目的地へと向かう。
だが、やって来た現場は明らかに不審な空気が漂っていた。
きっとどこかからスナイパーが狙っているに違いない。
そう判断した彼らは危険を避けるため、ずっと遠くからその凄惨な現場を見張り続けるしかできなかった。
ところが何時間経っても変化が見られない。しびれを切らせた一人が思わず無線機回収へと向かう。
だが、やはりそれはイラクの伝説的スナイパーの狡猾な罠だった――。
瞬く間に狙撃され、踏み出した兵は瀕死の重傷を負って倒れ、残った兵は崩れ落ちた一枚の壁へと追い詰められてしまうことに。
敵はどこに潜んでいるのか全く分からず、頼みの綱の無線機は狙撃で破壊されてしまった。
壁から出れば頭を撃ち抜かれて即死するのは確実、だが執念深いスナイパーが簡単に諦めてくれるわけもなく、彼らは喉の渇きと怪我の痛みにひたすら耐えるしかない状態へと追い込まれてしまう。
しばらくすると、手にしたトランシーバーからまるで彼らを嘲笑うかのようなスナイパーの声が聞こえてくるのだった…。
極限状況へと追い込まれてしまった、そんな二人の兵士の決死のサバイバルを描いた戦争アクション。

いわゆるワンアイデア、ワンシチュエーションのソリッド・シチュエーション・スリラーと呼ばれるやつなのですが、そこはアクションエンタメ界の売れっ子監督。
手堅い演出のおかげでけっこう臨場感のある作品に仕上がっていたと思います。
まあこの手のジャンルの佳品として名高い『フォーンブース』の戦場版と言ったらそれまでなんですけどね。

ただ、コリン・ファレルの名演が光っていたあちらとは違い、本作は全体的に薄味な印象。
民族対立の象徴として直立する〝壁〟の暗喩も巧く機能しておらず、後半に明かされる死んだ兵士の望遠鏡のエピソードも弱い。
最後のオチも取って付けたようでいまいち。
うーん、星2.5!
stp

stpの感想・評価

3.0
砂漠にある今にも崩れそうな壁一枚隔てイラク人スナイパーから身を守る米兵士を描いた心理サスペンス映画。
ほとんどスナイパーとの会話劇で戦争映画の派手さが無いものの心理戦劇が好きな人にははまるのかな。

ラストはまさかこれで終わらないよな、終わらないよね…あ、終わっちゃったって感じの消化不良の作品。
zz

zzの感想・評価

4.0
ワンシチュエーションスリラー。
極論、ラジオドラマでも成立するんちゃうかな。
ふつうの戦争映画かと思ってましたが、
まず予想外の物語でした

舞台は違えどphone boothを思い出す様な作品で、登場人物も少なく終始ほとんど一人芝居ではありますが独特の緊張感が何とも面白い映画でした

最後の最後まで本当に気の抜けなく、良い映画でしたね

2022年10月28日 332作目
WOWOWプラス 字幕 録画
超低予算映画だが


緊迫したシーンが続き目が冴える!

スナイパーは怖いね

国際的には味方の振りをする無線は

違法なんだけど奴らにはそんなのカンケーねー
Toku

Tokuの感想・評価

4.0
気になった言葉
こんな手を繰り返してたのか。

気になった音楽
Wall Song/Rykeyz
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