嫌な女の作品情報・感想・評価

嫌だな〜って感じてるのって案外相手に伝わってるのかもしれないなと思った。
徹子に振り回されっぱなしの徹子なのかなと思っていたけど、なんだかんだで徹子と夏子は影響しあっていい関係だったのね。
うーん、私にはなにも響かなかったなぁ
思ったよりもイマイチ…
ただ、「お前との思い出は灰にできねぇ」って…かっこいいかよおじいちゃん！！

スコアが低くて期待はしてなかったけど、ストーリーもまとまりあって分かりやすいし何より吉田さんと木村さんの名演技が素晴らしかった。たぶん30、40代の女性にはハマるストーリーかなと。

内容はそうでもなかったけれど、久々に感動できた映画。

ハチャメチャな感じが良かったです。

この2人だから面白いかなって思ったけど、、、
監督が黒木瞳さんだって知らなかった！

お前との思い出は灰にできねえ、

感謝することを目的にしちゃいけない
期待しちゃいけない
人を救えるなんて、考えちゃいけないのよ

正反対の性格のそれぞれに痛さのある女たち。うーんとか思って見ていても、この女同士の争いをを撮っているのが黒木瞳というところで、変な見方をしてしまった映画だった。劇的な流れもなく内容が詰まっている訳でもないんだけど、なんか黒木瞳か～みたいな。
木村佳乃の役柄は、これって結局嫌な人なのか良い人なのかという判断には最後まで悩んだよ。

大宅さんの最期の手紙にグッときた。色々抱えて生きて何が悪いのって顔で生きてください。って良い言葉。

同時期にTVでも短期連続ドラマとして放送しており、さて映画としては、どの様な話を魅せてくれるかっと、いろいろな要因も有り期待大きくしていましたが
、残念な事にTVスケールの作品に…。

関わる人によって、その時その時で感情の出し方変わるのすごくわかる。

吉田羊さんの、演技の上手さを実感。木村佳乃さんの歌の上手さ、実感。女優の力量を感じました。なーんか、素直に、うまく、やさしく、生きたいよね。大丈夫ってさ。