狸の国に暮らすくるみ売りのお花。彼女はくるみを売るために御殿で開催される仮面舞踏会を訪れ、そこで若殿に見初められる。一方、狸の国の隣に住むこうもり族は、狸の国の守本尊“照照大明神”を奪うべ…
>>続きを読む次郎長の命令で金毘羅の代参に出掛けた石松。道中、小政という男から恋の真実について教えられた石松は、讃岐で出会った女郎・夕顔にひと目惚れする。そして夕顔からもらった手紙で彼女の哀れな素性を知…
>>続きを読むお秋とお春はそれぞれ画家と声楽家を目指し、貧乏ながらも楽しく暮らしていた。ある日、イヌを連れたお秋は偶然映画のロケ隊に出会い、銀座で艶歌師をしている白井と知りあう。お秋とお春、白井の3人は…
>>続きを読む次郎長が開く花会に出るため、妻子と清水を訪れた仁吉。すると兄弟分の長吉が宿を訪れ、仁吉の義父に縄張りを奪われたと言う。仁吉は安濃へ向かい義父に縄張りを返すよう頼み込むが、義父は甲州の黒駒の…
>>続きを読む江戸の日本橋、左官屋の源太と矢場の看板娘・小蝶は互いにホの字の仲なのに、会えばたちまち口げんか。オカメ、ヒョットコなんて言いあっては、源太の弟分・半次と恋人お市をハラハラさせている。そんな…
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