博徒列伝の作品情報・感想・評価・動画配信

「博徒列伝」に投稿された感想・評価

冒頭で雑魚ヤクザ(江幡高志)の指を躊躇なく切り落とす鶴田浩二。
いつになく好戦的で、エンジンが掛かっている。
敵も味方もオールスターだが、あくまで鶴田浩二が話の中心で、菅原文太に至ってはパッケージにもいない脇役だ。

ラストの討ち入りはもろ忠臣蔵みたいな格好で笑ってしまったが、任侠映画は時代劇の派生から産まれたジャンルなので、この辺の親和性が高いのは当然か。
敵の7人が見た目バラエティ豊かな割にキャラが立っていないのは、尺の都合とはいえ残念。
mh

mhの感想・評価

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かつては毎年正月興行に合わせて作っていた、オールスター時代劇(予告編によれば「オールスター超大作」か)のうちのひとつ。
当時の東映の全力がこの一作に注がれてる。
各スターに配慮しなければならないため、いびつになりがちな超大作をうまくまとめあげてるって思う。
鶴田浩二、高倉健に当時はまだ一枚下だった菅原文太が並ぶカットに震える。ここ以外ないってタイミングで流れてくるサブちゃんの歌とか、おしゃべりな富司純子など、エンタメ全部盛りで面白い。
ほかのオールスター時代劇もいくつか見てみたい。
鶴田浩二、若山富三郎、藤純子、北島三郎、高倉健と、オールスターでおくる東映任侠映画。小沢茂弘監督、笠原和夫脚本と、オーソドックスな任侠活劇に定評あるコンビである。
昭和初期の芝浦、ここで日雇い人夫の仕切りを行っている博徒一家のシマに礼儀をわきまえない愚連隊が乗り込んできて、やくざ同士の争いが勃発。その仲裁に立った悪徳組長に騙された組長が不利な手打ちの条件を飲んでしまったがために、やがて芝浦の利権を狙う卑劣な博徒一家との抗争に発展していくというストーリーだ。
オールスター顔見世興業らしく、各俳優に適切な見せ場が設けられている。
鶴田浩二は古い義理人情を重んじ、堅気から慕われ信頼されている正統派任侠。背筋の延びた優しさがあり、このような如何にも東映的な主人公の芝居はお手のものだ。
若山富三郎は、敵組織の組長の懐刀でありながら鶴田の男気を買っているのだが、敵同士という立場上、お互い親を守る渡世人として望まぬ戦いをすることになるライバル役。彼がどすっと座っているだけで、下に引っ張られるような重みがある。やはりパワー系だ。
遅れて登場する高倉健は、卑劣な計画に加担させられたことが我慢ならず、ここで退いては渡世の義理がたたないと、命を賭して鶴田に手を貸してくれる役。曲がったことが大嫌い!まさしく健さんである。
大木実は、最後まで無能な組長として描かれており、はっきりした見せ場がなく少々損な役回りを担っているが、事態を悪化させた挙げ句に途中退場するも、彼の死によって主人公たちの堪忍袋の緒が切れ、善玉・悪玉の全面衝突を招く決定的な動機となることで、見事に物語の引き立て役に回ったと言えるだろう。
ゲストのサブちゃんも、芝浦の日雇い人夫に流れ着いた血気盛んな筋ものを熱演。
藤純子は、紅一点として女の儚い恋心を演じて見せている。
他にも、若い衆を演じる町田京介が軽い身のこなしでケンカの仲裁に入ったり、菅原文太が座布団を出したり引っ込めたり、見所が多い作品だ。
愚連隊の頭は天津敏で、彼が率いる面々も個性豊かで見逃せない。
「人はいいが長の器でなかった男が悪玉の口車にのせられ、いいように扱われ続けるが、自分の立場に気付いた途端に用済みとされ、因縁をつけられて命を狙われる」というパターンは任侠映画では有りがちだが、このような話は繰り返し語られるべきもので、「映画はそうでなくては!」と美しいマンネリズムに胸を張ることができる。
義理と人情に支えられた任侠道の美しさを真っ向から謳いあげる中で、長ドスが乱れ踊る大殺陣のクライマックス。勧善懲悪と義理人情の正しさを疑いもなく描けた時代だからこその物語だ。
hepcat

hepcatの感想・評価

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めちゃくちゃ面白い
なんたって東映オールスターズだもん!
何が凄いって文太さんを端役で使ってしまう豪華さ

鶴田浩二と若山富三郎は任侠の人にしか見えない
最後の2人の決戦はオーラが半端なかった
目の前にいたらションベン漏らすレベル
鶴田浩二のセクシーでかっこいいけど
殺陣の速さは若山富三郎が半端っないて〜!

高倉健はさすがだね
出た瞬間場に華がでる
さすが日本が誇るスーパースター

好きだったシーンは北島三郎が出てて
サブちゃんが金なくて奥さんが連れていかれた相談を鶴田浩二にしたら、借金の肩代わりをすることになったんだけど、持ち金があまりなくて、博打で稼ぐことになった。
事情を耳にした敵対する若山富三郎は勝てる博打だったのに、態と負けて借金の肩を持つのであった。

東映半端ないって〜〜!
東映のオールスター版。
鶴田浩二を筆頭に、当時のドル箱スターが勢揃い!
若山富三郎、高倉健、藤純子。
大木実、菅原文太、待田京介、北島三郎。
敵方も、名和宏、北村英三、河津清三郎。あと「赤影」に出てた悪役の皆さん。

話の筋は、主役の組の存在が邪魔な大きな組が、愚連隊崩れのならず者一家を使い、縄張りを横取りしようと企む。主役の組でケンカ屋と呼ばれた男が、我慢をするが、組長まで殺られて・・。

ヤクザ映画では、ありがちのストーリーですが、鶴田浩二と対峙させて、若山富三郎と高倉健も、結構格好良いです。

藤純子は、ケンカ芸者と言う設定でしたが、今回は立ち回りは無くて、あくまで女性を演じてます。

ラストの殴り込みのシーンは、舞台のレイアウトとかから、新撰組の「池田屋事件」とか、忠臣蔵の「討ち入り」を彷彿とさせます。
Akira

Akiraの感想・評価

5.0
どこを見ても知ってる役者ばかりで目が幸せ、耳も幸せ
愚連隊の頭やってる天津敏(似合わねー)とか獅子舞かぶって殴り込む鶴田さんにはわろた
愛

愛の感想・評価

3.6
渡世の義理を通す男達がかっこよかったー!
豪華オールスター✨✨
建設事業の利権を巡って組同士でどろどろする話。昔の任侠モノはあまり見たことないけど義理を果たすシーンが熱かった。