七変化狸御殿の作品情報・感想・評価・動画配信

『七変化狸御殿』に投稿された感想・評価

君主のもとでの死ぬほどアナーキーなメルヘンが狸御殿である。映画の「なんでもあり」とはこうでなくてはいけない。しかしこれがお正月映画として見られる国っていったいどんな国だったというのだろう。
pier

pierの感想・評価

3.8

狸の国、胡桃の森に暮らすお花。
仮面舞踏会で若殿に見初められるが、照々大明神を狙う蝙蝠の国の者が若殿を誘拐し瓶詰めに。
曼珠沙華、三角岩の水、白珊瑚の賽。
有島一郎や伴淳三郎のアドリブ感が凄い。
フ…

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狸王国に住む主人公(美空ひばり)は仮面舞踏会で殿様に惚れられてしまうが、殿様は悪い蝙蝠賊に瓶詰めにされてしまう。
呪いを解くために主人公たちは旅に出ることに。
ファンタジー・ミュージカルでとても楽し…

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Hiro

Hiroの感想・評価

2.2

年始の恒例のオールスターによる和洋折衷なんでもありのミュージカル狸喜劇☺️

大映でも市川雷蔵さんでやったたなあ😆

この習慣はいつからかなくなってしまった。。

堅物役者が殻を破るには、ホントいい…

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てっきり東映風味かと思いきや実は松竹で、それって宝塚とSKDぐらいの違いかね。とにかく白黒×ファンタジー×ひばりミュージカルときたら、見分けがつかないのも無理はない?そして長崎の怪しい外人役、これも…

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KUBO

KUBOの感想・評価

5.0

これは楽しいザ・ジャパニーズ・ミュージカル・エンターテイメント! スゲ〜いいもん、見っけた!

冒頭のたぬきの歌と踊りはハリウッドのレビュー系ミュージカルの日本版てな感じで、今見ると逆にオシャレ。1…

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『新春かくし芸大会』みたいなノリで、美空ひばりを筆頭に当時の人気者と思われる芸能人が次々に登場して、歌や寸劇で楽しませてくれる。

時代劇の高田浩吉演じる森の精は、フェンシングでチャンバラ。
学芸会に毛の生えた程度のセット。

歌手の歌は上手い。

日本版ミュージカル。
こ

この感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

美空ひばりの腹鼓とフランキー堺のドラム対決なんて平和、、
てんやわんやに置いてけぼりになりそうだけど、時折入るダンスや歌に繋ぎ止められる
蜘蛛ダンサーの衣装魅力的
これは狸のお話です、ってちょっと悲…

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美空ひばりの歌聴く映画
たしかに学芸会の出し物感があるけど、唐突に現れるフランキー堺さんのドラムシーンがむちゃかこいい
蜘蛛のシーンも歌舞伎の雰囲気あってかっこいい
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