西遊記の作品情報・感想・評価

「西遊記」に投稿された感想・評価

マエダ

マエダの感想・評価

3.3
終盤面白くなるけど
全体的に今観ると怠いなぁ

手塚治虫の『ぼくの孫悟空』が原案らしいし手塚自身もガンガン関わってるからそれっぽい要素が強い
(天界の神様に西洋の神様も混じってたり
電話とかTVモニターとかが登場したりする辺りが特に手塚っぽい)

あと沙悟浄が河童になるのっていつからなんだろ
この時点だと原話の漠然とした妖怪のオッサンなのね
手塚治虫が原作・構成、石ノ森章太郎協力、黒澤明と幼馴染であり『酔いどれ天使』などの脚本も手掛けた植草圭之助がシナリオを担当し、『白蛇伝』の籔下泰司が監督したという、前代未聞のアニメ。

手塚治虫、石ノ森章太郎、黒澤組、籔下泰司という強烈な個性をもった四人がたどり着いたのは、やはりディズニーだった。
途中挿入されるミュージカルなどは明らかにディズニーだし、京劇からジャズ、サンバなど多岐にわたり、その多彩さはなんとも愉快だ。テレビ電話など現代的なアイテムでネタをとるところがいかにも手塚治虫だし、その奔放さが見ていて楽しい。
ただし、手塚の要請通りにヒロインを死なせていたほうが胸に残る作品になっていただろう。
のちにつくられる同じ手塚治虫原作の映画『ぼくの孫悟空』のほうがおそらく手塚の理想に近いのではないだろうか。
三畳

三畳の感想・評価

4.2
アマプラで見れます すっごくおすすめ!
全体的に笑っちゃうようなところが多くてなんというか、
この感じまんま白雪姫(1937)で見たなとか、次のシーンはもろ手塚治虫の絵だったり、音楽も突然のジャズが入ったり、局所的に磨りガラスの向こうで電飾が光ってる(?)的な謎手法を使ったり、アメコミっぽかったり、タッチが入り乱れていて、誰かがピンチの時に助けに行くテンポもまったりしていたり、
初見パッと見の雰囲気は中国のパクリ同人アニメみたいな、あ、西遊記は本家中国だけど、とにかく表現ごった煮でまだ日本アニメのオーソドックスが確立する前の自由さなのかな何これって思った、
でも惹かれるものがあって何故かやめないでよく見ていると時々ハッとするほど良いシーンがあって、時々というかかなりあって、キャラの動きがこれはフルアニメーションとそうじゃないのが混じってるのかな、顔のデザインが崩れてもぬるぬる動いてとっても表情豊か 扉をノックするにも全身運動している!画面いっぱい動いているからわくわくする。
ガールフレンドのりんりんちゃんが孫悟空に栗を差し入れするんだけど、孫悟空にそんなの要らないって言われてガッカリ下向いちゃうのが可愛くて。喋り方もまっ たり ゆっ たりしている〜。
この主人公の孫悟空は3〜4頭身でまるっこく、りんりんちゃんは4〜5頭身ですらりとしてるのが可愛い。おくちもとが可愛い。
正直孫悟空は一貫性がなくてちょっととっつきにくいけど、
どういうやつなのかあまり説明がなく仲間にされていく猪八戒や沙悟浄はのほほんとしていて好きになれそう。
沙悟浄の顔色悪すぎw背景よりも彩度が低い!w
吃音症っぽいとこが見られたけどどうにもならない、原作を知らないので元のキャラ設定なのかわからないけど。。(→あ!今思えば緊張していただけか?)
で、小竜という小ちゃい小鬼、敵役の手下がちょろちょろまとわりついてくるんだけど角をアンテナにしてボスに電話するのかわえー!降参したらもう責めちゃいけない、いいですね。
小竜はイタズラっぽい顔で敵を追い詰めたり、得意げに報告したり、失望して泣いちゃってから、孫悟空たちを見てしょんぼりしたりと裏主人公と言えるくらい心情に動きがあってすごく良かったー!
それとこれだけは忘れたくない、ドコ産なのかわからないけど化け物たちのデザインの見たことないおもしろさ!色とりどりで、仲間の沙悟浄よりきれいなやつら!w
ボスも最初はディズニーっぽかったけどラストは迫力あってよかった。
序盤で滝壺に飛び降りろの曲がよかった。ここだけでもまた見たい。野次馬お猿たちのコーラスワーク。声を当てているのはダークダックスというバンドらしい。野次馬お猿たちはラストもかわいかった。もう良かった可愛かったしか語彙がない。
猪八戒がハワイやアフリカやヨーロッパのいろんな衣装とダンスで女の子にアタックするギャグシーンすき。
画面がキラキラー!となるエフェクトも手書きっぽい絵で何通りもあって素敵。クリエイティビティ溢れる子ども向け映画。

(おすすめとは書いたけどストーリーはそんなにひねりなくたんたんと進むので、アニメ好きな方じゃなかったら普通かもしれないです!色んなシーンが盛り込まれてはいますが今さら目新しくはないです。随所に手塚治虫の息は感じるけど深く考えずに見れます)
演出藪下泰司、構成・演出手塚治虫で1960年に公開した東映の長編アニメ。悟空が三蔵法師と出会って天竺に旅出つまでで半分くらい使ってる。水の撮影が興味深い。悟空のガールフレンドのリンリンの健気さ。ミュージカル仕立てはこの頃の主流か。京劇の音が雰囲気ある。手塚っぽさよりもティズニーぽい印象。
たみ子

たみ子の感想・評価

3.0
1960年の日本にこれだけの長編アニメを製作出来る人達が居たことにびっくり。キャラのヌルッとした動きや喜怒哀楽が音楽で表現されていたりするのはディズニーにも通ずるし、ジャズから京劇までいろんな音楽が散りばめられたミュージカル作品としても楽しめる、良き作品でした。リンリンさんが健気すぎる。
ゆきえ

ゆきえの感想・評価

3.4
amazonPVにて。うーん、58年前のアニメという感じ。ディズニーの影響がある気がする。
小川

小川の感想・評価

4.5
改心の話。人は変われる!

18.8.12

悟空から学ぶことが多すぎる。いつ観てもいい。

15.6.5
K

Kの感想・評価

3.5
記録

①脚本:0.6
②演出:0.7
③演者:0.7
④撮影:0.8
⑤音楽:0.7
Kuma

Kumaの感想・評価

4.0
童話の西遊記と多少違うが、心温まるいい話だった。

オリジナル解釈が面白かった!
これは楽しかった。
ミュージカル仕立てでテンポ良く牛魔王戦までを面白おかしく描いている(その後の冒険は全部省略して天竺への旅は終わる超スピード展開!)。
特筆すべきは孫悟空を支えるヒロイン、メス猿のリンリンであろう。険しい雪の中を食べ物を届けに来たり、遠く離れていてもテレパシーで助言を与えてくれる献身ぶりだ。
全編に流れるテーマは「どんな悪人であろうと改心した者は赦す」。現在の視点で観るといささか甘いと思うが、決して忘れてはならないメッセージではないだろうか。
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