はじめは女として、二度目は人間として…。芸者小えんの姿をとらえて人の心の美しさ醜さを描き、大きな感動を与える文芸巨篇。
川島雄三監督×若尾文子主演という「しとやかな獣」と同じ黄金コンビによる、芸者からある男の妾になり、世を渡る一人の女性を…
>>続きを読むずいぶん昔の話だが、場末のスナックでしこたま飲んで、たまたまそこに来ていた知らないサラリーマンと映画の話で口論になっ…
>>続きを読む士官学校の教授・青地豊二郎と、元同僚で無頼の友人・中砂糺は、旅先の宿で弟の葬式帰りだという芸者・小稲と出会う。1年後、結婚したという中砂の家を訪ねた青地は、新妻の園を見て驚く。彼女はかつて…
>>続きを読む日本の刑事裁判をリアルに描いた映画『それでもボクはやってない』(07)の反響で、近年、社会派のイメージを強めていた周防正行監督。そんな監督が、1996年の『Shall we ダンス?』以来…
>>続きを読む木下恵介監督、有吉佐和子原作。大河ドラマで1年かけて観たくなった。明治から昭和にかけての濃厚な女三代の半世紀だった。香…
>>続きを読む京都の祇園では名の知れた芸者・美代春のもとに、落ちぶれた商家の娘・栄子が「舞妓になりたい」と転がり込む。美代春は栄子の一途な願いに根負けし引き受けることを決意するが、一人前の舞妓にするには…
>>続きを読むこれもamazonプライムで見付けた作品。1954年という事は終戦からもうすぐ10年というタイミング。小津映画「東京物…
>>続きを読むいつまでも過去を引きずる女と過去を断ち切って前を向いて歩き出す女。この二項対比的シナリオは成瀬巳喜男お得意のパターンだ…
>>続きを読むなんちゅうタイトルとなんちゅうジャケ写?に怯まず大映作品を見ようシリーズ これでまったくエロくないほのぼのコメディ …
>>続きを読む初見は2015年8月「若尾文子映画祭」(@角川シネマ新宿)で当時は未ソフト化だったが、DVD購入して8年ぶりに鑑賞🎥 …
>>続きを読む勢いが頂点まで達した頃の井口昇監督作品。完全に海外に向けた悪趣味映画。 冒頭から見せる、 舞妓ロボの開き〜からの下着…
>>続きを読む水揚げを拒み置屋から逃げ出した吉永小百合と、彼女を護るため奔走する浅草のチンピラやくざ、ヌード劇場の芸人、ボクサーら。…
>>続きを読む森繁久彌主演。 日本の古典と思われる「忠臣蔵」を、現代の会社組織に形を変えて作られた作品。 実は、この作品は続編とで…
>>続きを読む西南戦争は、アメリカ南北戦争に相当する国内を二分する内戦の歴史上最後の戦い。その人吉での西郷軍と官軍激戦の渦中、呑み屋…
>>続きを読む生活に困窮する家族を養うため、芸者小屋に従事することになった長女(乙羽信子)が、悲喜交交を経験していく。芸者の道を進む…
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