夢

年齢を理由に会社から解雇通告を受けたシングルマザーのグウェン
未来ある娘のため、母はある決断をし思い切った手段に出る……

命の源

倫理が問われる

時代
女性たちの物語です

内容はまあまあか
少しSF感ありました

アドバンテージ〜母がくれたもの

科学が発展した近未来に住む、母子家庭の親子の話。
子どもは成績優秀、母はある企業の「顔」として働いていた。が、ある日突然解雇されて苦肉の策でその「顔」を変えようと決意する…

自分と母との繋がりを考えてしまった。
どんだけ嫌な思いしてもツラいことされても、やっぱり私の母はあの人じゃなきゃ母じゃない！って思う。

映像は何このCG、いつのだよ笑
なんて思ってたけど、そこは別に全く重要じゃなかった。

多分Netflix限定？？

ハングオーバーシリーズのチャウ役でおなじみの、ケン・チョンさんが全くギャグなしでシリアスな役で出てきて驚いた。真面目な役もできるんですね笑
この人ほんと好きだなー。

彼女は生まれ変わった母と、今後どうやって生きていくんだろう。最後のいとこ夫婦(おば夫婦)とのやり取りはどんな意味があるのか気になった。

悲しくてウルっとする場面は何度かあったけれど、リニューアルママとの描写にやっぱり不完全燃焼な感じがあるので、スコア低めにした。

• #y_2015

美容整形に変わる新たな(若返り)の技術
器(容姿)を取り替え残るものは？

ルッキズム 「外見至上主義」

人を容姿の美醜によって評価し、
(身体的魅力に富む人)とそうでない人
を差別して扱うという（ステレオタイプ）を
風刺した作品でもあると同時に

アメリカ作品の中で主人公が差別を
受けやすいアジア人に設定し(若返りの技術)によって南米人に見た目が変容している点を考えれば(ルッキズム)(人種差別)に一石投じた作品とも言えよう。

人の容姿は未来の世界でも
advantage(有利/優越)なのか？

娘のために究極の決断をした
シングルマザーの愛と苦悩を描く
コンテンポラリーな作品。


🎥2022年189本目の映画鑑賞🎥

【アドバンテイジャス/
アドバンテージ 母がくれたもの】

(2015)アメリカ
原題 / Advantageous

－－impressions of the movie－－

若返りの技術を開発するバイオ企業から年齢を理由に解雇通告を受けたシングルマザー。優秀な娘の将来のため"生きた広告塔"となることで失業を免れるが...。

2015年サンダンス映画祭
審査員特別賞受賞作品

近未来の世界で、娘のために
究極の決断をしたシングルマザーの
愛と苦悩を描く。

容姿はadvantage(有利/優越)なのか？

美容整形に変わる
新たな(若返り)の技術・・・

器(容姿)を取り替えた人格に
残るものは？


🎥🎥🎥memo🎥🎥🎥

(出演)
ジャクリーン・キム、
ジェームズアーバニアク、
フライヤ・アダムス、
ケン・チョン

🎥🎥🎥story memo🎥🎥🎥

近未来ある都市で暮らす知的で美しいグウェン・コウは、バイオテク企業の宣伝を担う“顔”を務めていた。この会社は、人々が生まれ持った弱点を克服し、新たな人生を始めるための、画期的技術を売り出そうとしている。社の方針転換によって、娘との慎ましい生活が脅かされたグウェンは、自らの“弱点”を乗り越えるため、思い切った手段に出る。